折角、ブログも新しくしたので、ひとまず、“これから新しくウーバーイーツの配達パートナーになる”人向けの話を、何回かに分けて書いてみるコトにします。
ってか、フツーなら最初の記事になりそうなぐらいの話を、今更、書いてみます。
ウーバーイーツって、そもそも何?
大きな都市であれば、最近、全国でサービスが展開され始めているので、配達している人ぐらいは、見たコトがあるかも知れないですし、飲食店などでも、「Uber Eats始めました」みたいなポップや広告が書いてあるお店を、目にしたコトがある人もいるかも知れませんが、そもそも、「ウーバーイーツ」って何?と言うところから。
簡単に書いてしまえば、「配達のマッチングアプリ」です。
日本においては、“ウーバーイーツ”と言う名前からしても分かりますが、主に飲食店と配達パートナー・注文者とを結びつけるアプリです。
“主に飲食店”とは書きましたが、実はコンビニエンスチェーンのローソンやファミリーマートなども一部のお店は加盟店になっていたりもします。
流れとしては、こんな感じ。
- アプリを使って、注文(注文者→ウーバーイーツ)
- ウーバーイーツからお店に注文(ウーバーイーツ→お店)
- ウーバーイーツから配達員をマッチング(ウーバーイーツ→配達パートナー)
- 配達パートナーが料理をピックアップ
- 配達パートナーが注文品を注文者へとお届け
ま、“デリバリー”をイメージする人が多いかとは思いますが、飲食店が直接雇っている訳でもナイと言うのが、特徴でしょうか。
さらに書けば、「ウーバーイーツ」もマッチングアプリを提供しているだけと言うのが正しいのですけれどもね。
なので、配達パートナーの雇用形態は、「個人事業主」扱いになるのが、特徴的だったりします。
配達パートナーのメリット・デメリット
さて、そんな「ウーバーイーツ」の配達パートナー。
コロナ禍で激増している訳ですが、それなりにメリットもあれば、デメリットもあると思うので、ざっくり挙げてみます。
メリット | デメリット |
勤務時間・場所が自由 | 稼げない日もある |
服装・髪型などが自由 | 装備は各自で準備 |
簡単に始められる | 参入障壁が低い |
人間関係が楽 | 頼れる人がいない |
仕事内容が難しくない | 悪く言えば、やや単調 |
チップが貰えたりもする | 評価基準がよく分からない |
給料日は最低週1回 | 確定申告が必要 |
運動になる | 天候に左右されやすい |
怪我・事故のリスクがある |
こんな感じでしょうか。
ホント、登録が取ってしまえば、簡単に始められます。
逆に言えば、誰でも始められるので、その分、配達パートナー間でも競争が激しい感じはしますけれど。
1回の配達で、どのぐらい稼げるの?
上の項で、あくまでも“個人事業主”になると書きましたが、固定給がある訳ではなく、ウーバーイーツ配達パートナーは、完全に歩合制です。
なので、稼げる時もあれば、稼げない時もありますが、実際、1回の配達で、どのぐらいの報酬が得られるのか…と言うのは、実は、地域によって異なりますが、基本的な考え方は、こんな感じです。
報酬=基本料金ーサービス手数料+インセンティブ
基本料金=
・受け取り料金…注文品をピックアップした際に発生
・受け渡し料金…注文品を注文者に受け渡した際に発生
・距離料金…配達距離に応じて支払われる料金
サービス料金=
・基本料金に対して%で引かれる
インセンティブ=
・ブースト…注文の多いエリアで時間帯によって発生する(事前告知アリ)
・クエスト…月~木/金~日曜日の通算回数で発生する
・雨クエスト…大雨の日などに発生
・ピーク料金…配達員が不足しているエリアなどで発生(事前告知なし)
ま、こう書かれてもピンとこないですよね。
基本的な配達料金は、1回300円で、需給に合わせて変動がある。
そう考えるのがベターでしょうか。
繁忙のタイミングだと、場所によっては、200~250円程度のピーク料金(シミ)が出たりしますし、調整金額が入って来ると、倍ぐらいの金額になるコトもフツーです。
前は地域によって基本となる報酬金額が異なっていたのですが、現在は、全国一律になっています。
まぁ、長い時間、勤務できる人は、かなり稼げるし、短い時間やそんなに稼働できる日が多くなくても、それなりに稼げると言う感じになっています(もちろん、エリアや天候、受注状況などによって異なりますが)。
つづく…
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