ども。
ウバかず(@UberSaitama)です!
埼玉西部のド僻地でウーバーイーツの配達をしています。
基本、超まったりな配達パートナーです。
東京限定のX TABLEが事業撤退!
フードデリバリーサービスの1つである「X TABLE」(クロステーブル)が、2022年2月18日20:00を以て、サービスを終了するコトを発表しました。
公式のTwitterもいずれ削除予定とのコトなので、ひとまず抜粋してみます。
今後の流れとしては、こんな感じのスケジュールになっています。
【重要】X TABLEサービス終了のお知らせ
この度、X TABLEは
2022年2月18日(金)20:00をもちまして
サービスを終了させていただくこととなりました。
これまでご愛顧いただきました皆様には
厚く御礼申し上げます。
今後の流れとしては、以下の通り。
1月17日|X TABLEサービスのInstagram、Facebookアカウントの停止
2月18日|X TABLEサービス終了、X TABLE配送アプリ提供の終了
2月24日 |最終お支払い日、配送バッグ返却期日
※2月7日~ 2月18日までに配送業務を行った場合
3月4日 |X TABLEサービスセンター閉鎖
3月18日|X TABLEサービス公式HP・お問い合わせフォーム閉鎖、Twitterアカウント閉鎖
発表から終了まで1ヶ月。
この1月末には「foodpanda」も日本事業からの撤退が発表になっていますので、また1つ、サービスが減ると言うコトになりますね。
特別を狙ってリピ率は高くなかったのか?
そもそもこの「X TABLE」。
配達パートナーとして登録されている方も、そう多くはないかも知れませんが、2022年2月18日から渋谷・恵比寿・広尾・六本木エリアで実証実験としてサービスを開始。
サービスの終了も2月18日なので、ちょうど1年間と言う期間だったと言うコトに。
「特別」そんな言葉が似あう、お店選びを
ただのフードデリバリーではない、こだわり抜いた逸品をお届けしたい。
と言うのをポイントにしていました。
別に値段が高いお店ばかり…と言う訳ではないのですが、チェーン展開しているようなお店は、ほぼナイに等しく、ホントに、ちょっと日常とは違うタイミングで頼みたくなるようなお店が多いかな?と言う印象。
これが正直なところ、ビジネスモデルとして通用していなかったのかな?と言う感じ。
フードデリバリーは、リピーターを増やしてリピート率を上げるか、シェアを確保した上で利益を求めて行くか。
簡単に言ってしまえば、そう言うビジネスですが、「X TABLE」の場合、あくまでも日常使いと言うよりも特別なタイミングを自宅で…と言うのがコンセプトなので、リピートしてくれる注文者さんはいるでしょうが、リピート率がグッと上がる訳じゃないですし、1年間、サービスを行っていても、エリアの拡大は行われなかった感じなので、規模の拡大も目指していなかったですしね(目指していたのかも…だけれども、実現しなかったと言う方が正しいか…)。
そもそもどうやってリピート率を高めて行こうと考えていたのか…
導入している店舗数。
稼働している配達パートナー。
リピーター。
なかなかバランスを取るのは難しいのかな?と言う感じ。
差別化はしていたけれども、エリアの狭さが知名度不足を招いていたのは、否めないと思うので、もうちょっとエリアを拡大してみても良かったように思うんだけれどね。
まだ撤退するサービスがあるのか?
これでまた1つ、フードデリバリーを行なうサービスが減るコトになる。
シェアの高い「Uber Eats」と「出前館」。
それに続くサービスは、今後も統廃合が起きる可能性は高いと言わざるを得ないのかな…と。
「X TABLE」のように他社との差別化を実施していても、うまく行かなかった訳で、シェアの高いサービスとどう差別化して行くのか…と言うのもポイントになるし、その中でどう収益を確保して行くのか…と考えると、資本が心許ないサービスだと、なかなか簡単な話ではないのかも。
配達パートナーとしては、2,3社にサービスが絞られてしまうと、簡単に報酬額の減額が行われる可能性があるので、できればもうちょっとあるとイイとは思うけれども。
ってか…
「X TABLE」の配達パートナー向けTwitterアカウント。
フォロワーが現時点で311アカ。
どれだけの数の配達パートナーが稼働していたんだろう…?と、ちょっと思っちゃうレベルですけれどね。
まぁ、全ての配達パートナーがTwitterで情報を集めている訳じゃないだろうし、フォローしている訳でもないでしょうが。
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