中国版「Tik Tok」、フードデリバリーの試験運用開始!

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ウバかず

ども。
ウバかず(@UberSaitama)です!
埼玉西部のド僻地でウーバーイーツの配達をしています。

基本、超まったりな配達パートナーです。

バイトダンス、フードデリ進出?

中国のネット大手、「字節跳動」(バイトダンス)傘下の動画投稿プラットフォームの「抖音」(Douyin)が、フードデリバリーサービスの「団購配送」をスタートしました模様。

上海市内の限られたエリアのみでの展開ですが、既に、試験的に運用がスタート。
一部の飲食店の紹介動画などでは、同サービスのリンクが貼られているとのコト。

特に、現時点では自前の配送チームを抱えている訳ではないとのコトなので、ちょっと既存のフードデリバリーとは感じが違うのかも知れない。

加盟店からの配送には、即時配送サービスの「閃送」などを利用して届けているとのコトなので、日本で言えば、「Dlaq」(ダイヤク)などが届けると言う感じだろうか。

なので、逆に言えば、この先の展望が分からない感じ。

ってか、そう言うスタイルでの展開だと、そもそも収益が成り立つのかな?とすら思ってしまいますけれどもね。

ただ既に中国にはフードデリバリー業態として、「美団」(Meituan)などのサービスが先行していますし、かなり大きな存在になっていますから、何か違うスタイルを模索しているだけなのかも知れないけれど。

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Tik Tokからフードデリ?

とは言っても、「中国での話でしょ?」と言う感じだとは思う。

ただ「字節跳動」(バイトダンス)って、2021年時点でユニコーン企業価値世界第1位(約1,400億US$)と言う会社。

日本だと社名よりも「TikTok」の会社ですって言った方が、分かりやすいのかと。

ってか、今回の団購配送がスタートした「抖音」って、「TikTok」の中国版(つまりは大元)ですしね。

なので…

日本でも「Tik Tok」は人気のあるアプリなので、別に、日本でもフードデリバリーと言うのは、あり得ない話じゃないと言うコトになるのかも。

まぁ…
結局のところ、「字節跳動」が、どれだけフードデリバリーサービスに本気を出して来るか…と言う話ではありますけれどね。

ただ中国では大手テクノロジー会社に対して、規制を強化する流れの真っ只中。

なので、逆を言えば、中国国内での展開余地が狭くなっている状態。
中国版「Tik Tok」からのフードデリバリーと言うのが、流れに乗って、ある程度、収益を確保できる見通しが立って来たら、海外でも稼ぐと言う動きになってもおかしくはないのかな?とも思うけれど。

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Tik Tokの狙いはどこに?

そもそも「字節跳動」の狙いは何なのか。

「字節跳動」が抱えている一番大きなサービスである「Tik Tok」の収益源は、広告と投げ銭(の手数料)。

広告の付加価値を高めると言う意味でのフードデリバリー進出なのかな?と言う感じもするけれど、実際のところは、どうなんでしょうね。
広告の付加価値が高められれば、それだけ広告単価もUPできる…と言うのが狙いだったら、そこまで本腰を入れてくると言う感じでもなさそうだけれど。

で、仮に、広告の付加価値を高めると言う意味合いであれば、他のフードデリバリー企業とタッグを組むと言うのもあり得るんだろうなぁ…と。

まぁ…
何がどうなるのかは、あまり情報が発信されていないので、明らかではない状態。

日本進出はおろか、中国国内でも本腰を入れて展開して行くのかも分からないけれど、異業種からの参入と言うのは、もっとあっても良いようには思うんですけれどね。

「Uber Eats」だって、「Uber」からの派生サービスですしね。

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