ども。
ウバかず(@UberSaitama)です!
埼玉西部のド僻地でウーバーイーツの配達をしています。
基本、超まったりな配達パートナーです。
4月14日までにATM硬貨入金取引終了に!
「佐賀銀行」が2023年4月14日までにATMでの硬貨入金の取り扱いを終了するコトを明らかにしました。
今回、終了になるのは、店舗内ATMの硬貨での入金取引。
既に店舗外ATMについては、取り扱いが終了になっているので、「佐賀銀行」の全てのATMで硬貨での入金ができなくなると言うコトに。
但し、今後も硬貨での出金は可能とのコト。
ただやはり「Uber Eats」などで現金対応している配達パートナー的には、小銭の行方は鬼門になりそうですね。
今回、対応を終了させる理由としては、
- キャッシュレス化の進行
- 硬貨入金を行なうのは、ATM利用者全体の5%に過ぎない
- 大量の硬貨入金や異物混入でATMが使えなくなる
こうした理由を挙げているとのコト。
本店営業部などには両替機があるみたいで、これは存続なのかな?と言う感じ。
これだと50枚までは無料で交換ができる訳ですが、やはり両替機のない支店も多いでしょうから、今までATMで硬貨入金して来た人は、やっぱりちょっと不便になりそうな感じがしますね。
ただ、佐賀市内とかならば、他にも銀行はあるし、「佐賀銀行」が集中的に出店している福岡中心部も同様に他の銀行があるので、そこまでは不便しないのかな…と言う感じはしますが。
現金硬貨の行方が見つからない…
ちょうど1年ぐらい前の記事で、ゆうちょ銀行の現金取引で手数料が発生する旨の記事を書いていますが(『ゆうちょ銀行、硬貨の取引で手数料発生へ!対応はどうする?』)、佐賀銀行はATMでの硬貨入金取引自体が終了になる(但し、正確には一部入金指定ならば硬貨に対応のようですが)。
これからそう言う銀行が他に出てきてもおかしくはないデスよね。
銀行としては、硬貨での少額取引は、全く旨味のない事業。
金額自体、大したコトもないデスし、ATMが故障する原因にもなるし、それだけ回転率も悪くなりますしね。
窓口での硬貨対応自体はもちろん残るでしょうが、フードデリをしている人だとやっぱりサクッと時間の空いたタイミングで入金しておきたいところ。
「佐賀銀行」は預金残高2兆8,000億円弱なのを考えると、地方銀行としては中位行(金融庁発表資料参照)に留まっている銀行。
なので、そこまで影響が出ると言う訳じゃないでしょうが、やはり同様の銀行が増えてきたら、ちょっと不便にはなりますね。
本格的に、現金に対応している人は、集めた硬貨を、どう対応していくのか、考えるべきなのかもしれないですね。
銀行のATMが対応している時は、まだ利用していけばいいと思いますが、そうじゃなくなって来たら、対応策としては、何が考えられるのか。
前回の記事では、「Pocket Exchange」を取り上げましたけれど、やはり近くにある人は限られるので、10・50・100円ならば2023年度内にもスタート予定の「Coke On WALLET」と言う手はありますが、現状、自販機にしか利用できないのが難点にはなりそうですしね。
仮に多くの銀行のATMで硬貨の入金取引が中止になったら、一番ベターな選択なのは、交通系ICカードに駅の自動券売機でチャージするのが、最良なのかな。
もしくはnanacoとかコンビニでチャージ可能な電子マネー。
ただコンビニで硬貨でチャージするのは、店員さんからすれば、かなり迷惑にはなるかも…ですし、やっぱり電子マネーは、結局、銀行の代わりにはならないのがネックですよね…
今後、追随する動きが出るかどうか
今後も同様の動きが出てくるのかどうか。
それはさっぱり分からないけれども、いつそう言う動きになってもおかしくない。
それだけは間違いないかと。
今回の「佐賀銀行」は、地方銀行ですし、その中でも中位行なのでぶっちゃけ地盤の佐賀県や福岡県などで活動していない限り、影響はないですが、大手行だっていつそう言う動きになっても不思議じゃない。
その場合、現金対応を続けるかどうか。
ってか、フードデリバリーも日本では浸透してきたのだし、クレジットカード保有率も高い国なのだから、そろそろ現金非対応にしても良いと思うんですけれどね、日本のフードデリバリーも。
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