米Uber、自動運転車開発のWaymoと提携を実施!

ウーバーの話題
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ウバかず

ども。
ウバかず(@UberSaitama)です!
埼玉西部のド僻地でウーバーイーツの配達をしています。

基本、超まったりな配達パートナーです。

Uberのアプリから自動運転車利用可能に!

完全自動運転車の開発を行っている「ウェイモ」(Waymo)が、配車・配達において「Uber」と複数年に渡って提携を行っていくコトが発表されました。

「ウェイモ」は、元々、Googleによるプロジェクトの1つで、自動運転車開発部門が分社化してできた企業(現在も資本関係は残っています)。

2018年12月には、アリゾナ州のフェニックスで自動運転タクシーの商用運転を、エリアを限定してスタート。
さらに2021年8月からは、サンフランシスコ市街地でも一般ユーザーを乗車させるテストをスタート(但し、こちらは無人車両ではなく、運行を監視するオペレーターが同乗するスタイル)させるなど、着々と自動運転車の開発に向けて進んでいる企業ですが、その「ウェイモ」が、今回は、「Uber」と提携したと言う話。

実際は、フェニックスで行っている完全自動運転車を用いたタクシーサービスである「Waymo One」を、「Uber」の利用者が利用できると言う話です。

なので新たにUber用に利用する車が導入される訳ではなく、既存のサービスで利用している車両が、Uberのアプリからもオーダーできるようになると言う感じ。

因みに、「Uber」と「ウェイモ」は、既にトラック運転手と運送会社とをマッチングする「Uber Freight」で提携済みだったりします。
この提携は、「Uber Freight」が提供する配送の中に、「ウェイモ」の自動運転トラックを配備すると言う感じで、省力化したロジスティックスの実現に向けて、提携をスタートさせたと言う感じで、今回は、それに続く形ですかね(因みに、この提携以前は、訴訟を抱えるなど険悪な関係だったのですが…)。

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Uber Eatsはどう使うのだろう?

今一つ、詳しい提携内容が分からない部分もあるけれど、自動運転技術はこの10年ぐらいで急速に進んだ印象がある分野。

日本でも各地で自動運転に関する実証実験などが行われており、埼玉県でもバスの自動運転の実証実験が行わたりもしていましたが、米国はそれよりも何周も先に行っていて、ホントに進んでいるんだなぁ…
まぁ、技術云々よりも、法的な部分であったり安全確保に関する部分の方が、影響が大きいのかも知れないけれど。

で、気になった部分としては、

A “set number” of Waymo vehicles will be integrated into both the Uber and Uber Eats apps to facilitate ride-hail and delivery services, according to a Waymo blog post.

と上記で挙げた記事にはあります。

と言うと、「Uber」のみならず「Uber Eats」も対象になっていると言う感じなのでしょうかね?

配車だけでなく、配達も自動運転車を活用できると言う感じなのかどうか。

ただ実際に配達に自動運転車が利用されたとしても、そもそも車までは加盟店側の人がセットしなければならない訳ですし、注文者側も、配達された商品を車まで取りに行く必要があるので、ある意味、面倒のようには思いますけれどね。
置き配なんかもできないでしょうし。

一軒家ならば外に出るだけなので、そこまで不便さはないのかも知れないけれど、マンションなどの集合住宅であれば、玄関先までしか行けない訳ですし。

そう言う意味では、自動運転車による配達って、どこまで意味があるのだろう…と言う気はしてしまうけれど。

逆に、ドローンでの配達の方が、よっぽど意義があるのでは…?とすら。

ただ日本よりもドライブスルー型の店舗の多い国柄だとは思うので、そう言う店舗ならば、ピックに関しては、そこまで苦じゃないのかも知れないですね(フェニックスに行ったコトがないので、どんな街なのかが分かりかねますが)。

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最後に人のチカラが必要になる産業は、何?

自動運転車の開発が進んだとしても、ラストマイルの部分は、どうしても人力の方が勝る。
それが現状でしょうね。

開発のスピードは早いけれど、やはりこの部分は、“車”と言う方法では、なかなか解決ができなさそう。

なので、恐らく、ボクが元気なうちは日本では実現しないんじゃなかろうか…と、つい思ってしまうけれど、ひたひたと色々なモノの自動化・AI化が進んで行きますね。

人でなければ…と言う産業は、50年後ぐらいになったら、何が残るんだろう…

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