ども。
ウバかず(@UberSaitama)です!
埼玉西部のド僻地でウーバーイーツの配達をしています。
基本、超まったりな配達パートナーです。
シェアサイクルのポートを共同利用に!
ここのところ、あまり「Uber Eats」を使った遠征を行なっていないですが、今まで東京を始め、京都・大阪・金沢・福井・静岡・豊中と遠征を行なったりもして来ました。
ボクの場合、「遠征」と言うよりも
他の用事があって、その空き時間を使って
「Uber Eats」で稼働したと言う感じですけれどもね。
で、その時に使うのがシェアサイクル。
今の日本で、シェアサイクルは、NTTドコモの子会社である「ドコモ・バイクシェア」と、ソフトバンクの子会社である「オープンストリート」が手掛けている「HELLO CYCLING」の2つの陣営がメインになっている状態。
今回、その両社の提携が発表になっています。
具体的な提携内容は、
- ポートの共同利用での提携
- オペレーションの効率化
- 共同調達の検討
の3点で実際にどんな感じのタイムスケジュールで展開して行くかなどの具体的な話は出ていない状態ではありますが、親会社筋でもライバル同士の2社が、それぞれ提携するのは、極めて異例なコトだと。
特にユーザー側からすると大きいのが、今まで、「ドコモ・バイクシェア」と「HELLO CYCLING」は同じ場所にポートがあっても、双方の自転車を決まった側のポートに返却する必要がありましたが、今後は、双方の自転車を双方のポートで利用できるようにすると言う内容。
これはちょっと便利になりそう。
そして今後は、自転車の再配達・バッテリー交換などで協業を深めていく構えとのコト(バッテリー自体は、ほぼ同じモノを使っているので、こちらの方が素早く提携の実利が出そうな気もしますね)。
経営的に脆弱なシェアサイクル
これは画期的。
「ドコモ・バイクシェア」は主に都心部での展開が多く、全国で約3,770ポート。
「HELLO CYCLING」は主に郊外エリアでの展開が多く、全国で約8,500ポート。
結構、くっきりと展開エリアが分かれている気もしますが(特に東京・大阪の都心部は、「HELLO CYCLING」が極めて弱い)、郊外で借りて、そのまま都心部に乗って行けて、返却が可能になると言うのだから、エリアの境などでも借りやすくなるし、返しやすくもなりますね。
遠征時も、これでどちらかのポートがないから…とか、あまり思わなくてなるのかも。
シェアサイクルは、コロナ禍で、かなり一般的になった。
かつて「ドコモ・バイクシェア」は「Uber Eats」の配達パートナー向けのプランのお得なプランがありましたが、それをなくしても、もう社会のインフラに近くなっている。
ただ「ドコモ・バイクシェア」は、売上が約36億円(前年度対比約17%増)。
純利益は約1.3億円。
ただしまだまだ債務超過の状態で、約5.4億円の超過。
「オープンストリート」は、売上が約19億円(前年度対比35%増)。
純損失は約11億円で、売上は伸びているがまだ赤字から抜け出せていない状態。
今回の提携は、やはり利益をもう少し、出さないと、継続的な事業展開が見込めないと判断したのでしょうね。
今後も定期的に自転車のメンテナンス・入れ替えなどの費用も掛かってきますし。
もはやフーデリでシェアサイクルはムリゲー?
どこまでこの協業が生きるのかは、正直、未知数。
そもそもポートなどで協業しても、最終的にはある程度のエリアに自転車を戻さないといけない訳で、その辺りを効率化して行かないと、うまく行かない気もしますからね。
ただ都心部では、これは面白い動きの1つになるかもなぁ…と言うのが、正直なところ。
特にフードデリバリーで遠征をするとなると、都心部から郊外エリアなんてコトもあり得る話ですからね。
ちょっと助かる動きにはなりそう。
ただ…
もうフードデリバリーでシェアサイクルを借りて遠征をする人なんて、ごくごく僅かなんだろうなぁ…
それでも個人的には、また遠征に出たい気分ですけれどもね、鳴るのであれば(要はそこ)。
コメント