出前館、マルウェア感染で3日間、サービス停止!

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RedTailに感染していた!

国内フードデリバリー大手の「出前館」。
日本国内では、「Uber Eats」と双璧をなす存在ですが、3日以上に渡って、システム障害が起き、サービスが休止すると言う大きな事態になっていました。

そのシステム障害の原因が、マルウェア「RedTail」であったことが判明したとの発表がありました。

具体的な時間軸の流れとしては、こんな感じ。

  1. 2024年10月25日20:00過ぎ
    サーバーに高負荷が掛かっていたため、サービスを一時停止
    その後、負荷が掛かっていたサーバーを切り離しサービス再会
  2. 2024年10月26日14:30ごろ
    異なるサーバーに高負荷が掛かる状態になり、再度、サービスを停止
  3. 2024年10月29日17:00ごろ
    マルウェアに感染したコトが判明
    原因となったマルウェアを削除し、確認作業を実施し、サービス再開

こんな感じの流れ。

ウバかず
ウバかず

原因となった「RedTail」。
不正に利用して暗号資産をマイニングするマルウェアだそうですが、

正直、詳しくもないので、

さっぱり分からないです…

3日以上もサービス障害が続いた理由としては、確認作業などに想定以上の時間が掛かったと発表されています。

この障害で、個人情報などの漏えいは今のところ、確認されていないとのコト。
また感染経路についても、保安上の理由から明らかにできないとしています。

週末の稼ぎ時に、これは厳しい…!

フードデリバリー業態は、基本的には、どの会社も配達パートナー・店舗・注文者とを結ぶマッチングサービスでITサービス業態。

いつでもどの企業でも、こうしていろいろな攻撃を受ける可能性がある訳だけれども、配達パートナーからしてみれば、3日間もストップすると言うのは、たまったモノではない。

今回の発生時期も稼ぎ時の週末。
この稼ぎ時のタイミングで、サービスが止まってしまうと、お手上げですしね。

やっぱりそうしたいろいろなリスクを考えると、普段から、1社に依存するのではなく、満遍なく、収入の道を作っておくのに限りますね。

フードデリバリーで行くのであれば、「出前館」「Uber Eats」の2社は確実。
そこに「Wolt」や「menu」を加えるかどうかですが、1社に不具合が出ても、いくつか登録しておけば、収入がゼロになるコトだけは避けられますから。

ただ…
それでもメインにしているサービスだったら、3日間も停止になるのは、厳しいですかね。

配達パートナー側も厳しいけれど、お店側も急な停止だと、用意していた食材なんかも傷んでしまいますし、さらに売り上げも飛んでしまいますしね。
配達パートナー側はまだ他のサービスに乗り換えれば乗り切れますが、お店側は、フードデリバリー会社を絞っているところも少なくないですしね。

ってか、こう言う時、配達パートナー側には特に補償がある訳じゃないですが、店舗側にも何もないんですよね、きっと…

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いつ・どこで・何があるかは分からない

まさかのマルウェア感染。

再発防止と、より良いサービスの提供に努めてまいりますので、変わらぬご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます

としていますが、ぶっちゃけ、100%の対策なんてできないのが本当のところなんでしょうね。

マルウェアも塞いではまた新たなモノが出てきますから。

ホント、迷惑な話で。
いい加減、世界的に共同して、対策を立てられないのかしら…と思う。
罰則の強化はもちろんのコト。

でも、いつ・どこで・何があるか分からない。

それだけは肝に銘じておかないとなぁ…と、改めて思ったり。

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