ども。
ウバかず(@UberSaitama)です!
埼玉西部のド僻地でウーバーイーツの配達をしています。
基本、超まったりな配達パートナーです。
どんな案件が募集されていたのか?
深夜に「猫」を探すバイト
スキマバイトで先陣を切っている「タイミー」。
気軽に自分の手が空いたタイミングでアルバイトができるとして人気を博している訳ですが、全国各地で強盗の実行犯になるいわゆる「闇バイト」に関する事件が相次いでる最中に、その「闇バイト」の求人ではないか?…と思われるような募集が掲載されていると言う指摘が出た。
内容としては、こんな求人。
- 勤務日|2024年11月9日~14日
- 勤務時間|01:30~4:40
- 報酬|7,500円
- 業務内容|指定された道を通り、猫がいたところを地図上で印をつけるだけ
- 注意事項|
・情報漏えい防止のため、携帯電話や荷物を預かる
・できるだけ軽い荷物で来るように(作業時間中、自分自身で管理するのは、財布と筆記用具のみ)
・なるべく地味目な恰好
勤務地としては、東京都内の住所が具体的に掲載されていたが、既に、
不適切である疑いのある求人と言う認識をし、検知して差し止めている
として、求人募集自体は削除されている形に。
もしかすると、ホントに猫を探すバイトだったのかも知れず、真相は不明だが、なにやら怪しそうなにおいがする現場。
そもそも猫を探すのに、情報漏えい防止って何?と言う話でもありますが…
不適切な求人の検知は強化
タイミーとしては、募集の際に不適切な求人の検知をおこなっている旨のアナウンスが出されています。
具体的には、
- 募集原稿のチェックによる適法性の担保
- 男女雇用機会均等法
- 禁止業務(建設・港湾業務)
- 闇バイトなど
- 募集原稿は全件を目視・機械的仕組みを組み合わせてチェック
- 企業審査を強化
- 利用事業者の実態確認および審査
- 営業担当者による商談の実施
- 事業者の必要書類提出ならびに審査
- 法人印鑑証明書ならびに開業届・納税証明書など
- 反社チェック
などの対策を行なっており、違法性の可能性がある案件については、警察・労働局へ都度、報告しているとのコト。
また案件のチェックで、実際に就業する前に、募集を差し止めているとのコトで、今回の案件は、企業審査の強化がなされる前に登録されていた事業者であるとも。
求職者側にマイナスでしかない現行体制
実際に、今回の案件が「闇バイト」の募集だったのかは、不明。
だが、あくまでも今回の案件で判明したのは、
- 企業審査は強化している
- 案件は全件、目視と機械的に検知している
- ただ募集差し止めは、就業日までに
と言うコト。
つまりは、事業者としての審査をパスしてしまうと、ひとまず募集が掛けられると言うコト。
そして、案件はチェックしているが、ひとまず募集自体は出して、その後、就業日までに差し止めると言う流れになっていると言う感じ。
つまりは…
1度は求人が出てしまう体制でもある
と言うコトですかね?
求職者側からすれば、求人募集に応募した時点で、その日の日程は空ける訳だから、このやり方だとしわ寄せが来るのは、求職者側になっちゃいますね。
もちろん、そのままもしかしたら「闇バイト」に繋がるような仕事に就くよりは、マシではありますが。
でも「タイミー」の公式サイトで、
勤務先で「これは闇バイトでは?」と不審を感じたら、すぐに勤務を終了するようにしてください
とある。
確かに「闇バイト」に加担してしまうよりもマシ。
でも、この時点で既に、相手方に個人情報が筒抜けになってしまう訳ですよね。
それはやっぱりごめんだわ…とも。
なのでやっぱり怪しい求人を見分けないといけないと言う話。
レア案件と闇バイト案件
悪いのはもちろん、「闇バイト」側。
それは大前提。
気軽に利用できるサービスだからこそ、悪用されないような仕組みが必要。
そう言う話なのだと思う。
いたちごっこになるだけと言うのかも知れないし、そもそも「タイミー」はあくまでも仲介するプラットフォームなので、どこまで関与する話?と言うのが、正直なところなのかも知れないけれど、やはりここはしっかりと対応しないと、折角伸びているサービスが、一気にぽしゃりそうな気もする。
求人が増えても、応募者がいなければ話にならないですからね。
つい先日の記事で、レア案件についての記事を書いた。
その記事上で、
「適正な時給さえ支払えば、なんでもOK」なんだろうか…と。
とコメントもした。
面白そうな案件って、全く展開が読めなさそうな感じもするし、ある意味、「闇バイト」に繋がってしまってもおかしくはない気がするんだよなぁ…と、今になって思ったり。
やっぱりしっかり見る目を養えって話なのかな…
コメント