まずは3店舗から受付開始に！
「楽天グループ」が、2024年11月6日から、東京の中央区晴海近辺で、自動配送ロボットを使用した無人配送サービスをスタートさせたコトを発表しました。
元々、自動配送ロボットを使った配送サービスは、試験運用では2024年8月からスタートさせていましたが、正式に開始すると言う形。
ひとまず現時点でのサービス内容としては、こんな感じ。
- 対象エリア｜東京都中央区晴海（全域）、月島・勝どき（一部）
- 対象店舗｜
・スターバックスコーヒー晴海トリトンスクエア店
・スーパーマーケット文化堂月島店
・吉野家晴海トリトンスクエア店 - 配送料｜100円（税込）
- 配達場所｜オフィス・マンション・公園など指定された62カ所
スマートフォンの専用サイトから、提携するお店の商品を注文すると、62カ所の場所までロボットが届けてくれると言うサービス。
今のところ、3店舗で5,300品目以上が注文できるとのコト。
ひとまずロボットは自動で走行するモノの、横断歩道などは遠隔操作。
また配送するルートは、元々、決まったルートになっている模様。
いつか配達はロボットの仕事になる日が来る？
どんどん無人の自動配送ロボットが出てきますね。
今回は、予め指定された62カ所のスポットまでの配達サービスと言う感じですが、どこまでサービスが広がるのやら…と思わなくもない。
いずれ配達業なんて、
すべて自動走行ロボットがする
仕事になる日も来るのかな…？
とすら思えるけれど、生きている間にそんな時代が来るのかどうか…
一部の日を除き（年末年始とかはサービス外らしい…ロボットなのに）、雨天時などをもサービスが行なわれ、最短30分～最長6日先までの10：00～21：00までのうち、15分ごとの枠から予約ができるみたい。
ロボットの現在地ならびに到着予定時刻もサイトの方で確認が可能。
到着後も、自動音声電話・SMSにより通知される暗証番号をロボットの操作パネルに入力するコトで商品を受け取れると言うから、防犯面もばっちりですね。
ただ最高速度は5.4km/hなので、そんなに早くはないのかな？とも。
タワマンとかはまだ不便そうだが…
ただ…
なんで晴海なんでしょうね。
確かにあまりカーブもないし、歩道も広めの道が多いと言うのはあります。
またそもそもお店の集約がなされていない感じもあるけれど、タワマンだと届けてくれるとしても自宅の玄関ではなく、ロビーの外側までと言う感じでしょうから、わざわざタワマンから頼むと、下まで降りて出なくてはいけないから、不便そうな気もするし、晴海エリアだとそうした下に降りるのが不便なところが多そうな気がするけれど。
だからと言って、代わりにどこが…？と言われると、困るけれど。
そして、1回の配送料が100円。
それでどれだけ元が取れるのだろう…とも。
ロボットの導入代金。
ランニングコスト。
もちろん、サービスがスタートしたと言っても、ある意味、まだデータを取るのが主眼にはなっているので、採算は度外視でしょうが、多少なりともペイするのだろうか…とは。
ただでさえ、楽天、財務が揺らいでいるのに…
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