
ども。
ウバかず(@UberSaitama)です!
埼玉西部のド僻地でウーバーイーツの配達をしています。
基本、超まったりな配達パートナーです。
高額報酬も連発しているけれど…
X(旧Twitter)で、年末年始に「Uber Eats」で発生していた配達遅延・キャンセルについて、原因が注文の需要が配達の供給を大きく上回ったコトが原因であるとの認識を、各メディアの取材で明らかにしています。
X上では、年末から配達報酬が大幅に下がっていると言う声が上がっているが、元々、2024年12月から報酬を算出するためのシステムを、順次、変更していて、地域ごとに異なっていたシステムを全国的に統一したかたちになっている「Uber Eats」。
ホントに報酬額が下がっているのか。
局地的に下がっているだけなのか。
それは定かではない。
あくまでも感覚的な話でしかない訳だし、それぞれの配達パートナーの条件も異なる訳ですから。
ただ12月以降、1件ダブルで6,000円などの高額報酬が発生しているのも事実。
その高額報酬が出るのが、
- そもそも配達報酬が低く、断られている案件
- 飲食店側が閉店間際
- 配達パートナーが少なくなるような時間帯
この辺りのどれかがが起因していると言われているが、それによって高額報酬を狙う人が続出し、通常の報酬額の案件が断られていると言うのは、全然、あり得る話。
もちろん、配達パートナーの全員が、高額報酬を狙っているかと言われると、そう言う訳ではなく、クエストのクリアを目指している場合は、それよりも回数を狙いに行くだろうし、短距離のショートで回したい人もいるだろう。
だけれども、局地的・時間的に注文の需要と配達の供給にギャップが出ていると言うのは、間違いなさそう。
ベースの単価を上げないコトには…
解決策は、やはりベースの単価を上げる。
それに尽きる話。
少なくても、1時間、稼働した場合、最低賃金レベルで稼げなければ、配達パートナーは離れていくだけでしかない。
バイクで稼働しているのであれば、ガソリン代も掛かる。
メンテナンスやバイクの減価償却も掛かる。
それぐらいが稼げないと見込んだのであれば、低額の報酬は断りたくもなるのも事実だし、その自由は配達パートナー側にあるのが「Uber Eats」でもある。
1回320円の配達を10回重ねても3,200円。
それならば、1回ダブルで6,000円を狙いに行くのは、悪い選択でもなく、当たり前の戦略。
要するにバランスが悪いんだろうな…と。
そりゃ、高額報酬が連発して出ていたら、低額の報酬では行かなくなるのは、当たり前。
でも、この辺りはAIが自動で決定しているので、そうした行動がまだ読めないのかも知れないのかな…と。

日本法人に権限があるのか?
ってか、そもそも「Uber Eats」の日本法人って、どこまで報酬額を決定する権限があるのだろう…
キロ当たりの基本報酬額は決定権があるように思うけれど、それ以上の部分に関しては、はたして決定権があるのかな?
もしそれが日本法人側にないんだとしたら、やはりこの先、報酬額が上がって行くのは厳しい感じがしなくもないのだが…
結果的に、フードロスも発生するから、お店にとっても厄介。
配達パートナーとしても、報酬額が下がっているのだとしたら、マイナスでしかない。
そして注文者側からしても、料理が想定した時間で届かない。
なにより「Uber Eats」としても、配達パートナーがなかなか決まらない注文に対しては、高額報酬を出さざるを得なくなるので、大きな支出になる。

誰もトクをしない。
そんな状態…?
これでどれだけ注文者が離れていくのか…
どうなんだろう。
システム上の話でもあるから、そうスグには変えられない話なのかも知れないけれど。
コメント