
ども。
ウバかず(@UberSaitama)です!
埼玉西部のド僻地でウーバーイーツの配達をしています。
基本、超まったりな配達パートナーです。
配達する人がいる限り、報酬が下がる世界
「Uber Eats」が年末年始に報酬単価が下がっているために、なかなか配達パートナーが決まらず、結果、大幅な遅延もしくは未達と言うケースが相次いでいる話について、『アベプラ』が取り上げています。
ボクも時々、ライブ配信や動画を見ているYouTuberのとみ壱さんが、ご出演されていました。
メインの出演者としてひろゆきさんがご出演されている番組で、YouTube上でも一部、見られるので、お時間がある時にどうぞ(もちろん、Abema上でも過去放送回は見れます)。
個人的には、冒頭でひろゆきさんが述べられたコトが全てだな、と。
幾ら安くしても、配達する人がどれくらいいるか
単純にそこまで安くしても配達する人がいるんだったら、トクだよねって言う計算をアメリカの会社としてしているだけなので。
配達する人がいれば、もっとどんどん下がるので、配達員止めちゃえばもっと上がるんじゃないかな。
ま、それが全てですよね。
需要。
そして、供給。
それで価格が決まる世界ですから。

とは言ってもね。
辞める訳には行かない人もいるでしょうしね。
でも2年前との変化として、具体的な数字を上げていたけれども、まだまだ需要が高かった2年前の数字と比べるのが適正なのだろうか…とも。
上がっていた数字としては、
- 1.5km12分…581円
- 2.3km15分…669円
- 4.0km23分…869円
いや、そもそもだけれども、この値段が、高すぎただけなのではないか…と、ふと思ってしまう。
ただ諸物価が上がっている状態。
バイクなどで稼働する場合は、ガソリン代も上がっていますからね。
都心部だと、家賃もバカ高い訳で、生活するだけで金が掛かりますからね。
物価が高騰しているのであれば、寧ろ、配達報酬も上がって行かなければ…と言う話ではある。
日本法人に権限がないのが最大の弱点
結局のところ、アルゴリズムが全て闇。
もちろん、簡単な計算式でもないのでしょうから、明示するのも難しいのは事実でしょう。
ただクエストが当たりハズレあると言うのは、謎。
そもそも先日のデイリークエストも出ている人と出ていない人がありましたしね。
でも、結局のところは闇。
「Uber Eats」側の見解としては、
- プラットフォーム全体で報酬水準は下げていない
- 2024年12月2日から段階的に配送料の算出システムの改定があった(これは内容は不明だがシステム改定は発表されているモノ)
- 予定時間・ダブルなどの有無・注文数・配達パートナーの人数など複合的な要素が考慮されるために、配送料への影響は配達ごとに異なる
- 変更により地域ごとに行われていた配送料の算出システムの設定の一部が、全国的に統一された
と言っている。
要するに、報酬水準は下げていないが、いろいろな算出システムを変えたのは事実なので、この辺りが影響を与えているのかな…と。
結局のところ、「Uber Eats」は良くも悪くも米国の企業。
報酬体系を変える権限が日本法人にはないと言うのが、最大の弱点だと言うのが、明らかになった感じでしょうか。
ってか、米国以外の他の国はどうなんでしょうね。
ローカライズされていないと言うのは、かなりの弱点だと思うのだけれど。

1つに頼らない稼ぎ方が必要に…?
あまり普段、ちゃんとひろゆきさんが出ている番組を見る機会がないんですが、なんか楽しそうに笑ってますね…
今までで1回しか頼んだコトがないとおっしゃられていましたが、それにしては話の呑み込みが早い。
やっぱり頭の回転、早いんだなぁ…と、改めて。
そして、相変わらず「Uber Eats」っていろいろと話題を提供するなぁ…と。
ただやはり今後、「Uber Eats」に限らず、フードデリバリー業態の報酬単価が上がって行くような感じはない。
注文数も注文額も、やはりこれ以上、大きく伸びると言うコトは考えにくいですからね。
この先、どう言う感じで下がって行くのかは分からない。
一気に下がるのか、それともダラダラとなだらかに減って行くのか。
それも分からない。
だけれども、プラットフォーム側としては、今が稼ぎ時なのは、間違いなさそう。
そして、下がって行くのを前提とするならば、やはりそれに備えていくと言うのは、配達パートナーとしても必須。
他のフードデリバリーとの掛け持ち。
他の仕事との掛け持ち。
いろいろな手はある。
まだこの先、1,2年は今のスタイルでもやって行けると思うので、その先に向けて、少しずつ備えろって話なのかな…とは。
コメント