ケンタッキー、ドリンク蓋の形状が変わり、漏れやすい状況に?

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ウバかず

ども。
ウバかず(@UberSaitama)です!
埼玉西部のド僻地でウーバーイーツの配達をしています。

基本、超まったりな配達パートナーです。

ストロー不要タイプの蓋に?

「ケンタッキー・フライド・チキン」(以下、KFC)のドリンク蓋の形状が、どうも変更され始めている模様です。

特にKFCからアナウンスが出ている訳じゃないのですが、ストローが不要になるリッド蓋(ストローを差さずに、蓋に穴が開いておりそのまま飲めるスタイル)に変更になっている店舗がある模様。
ただこれが全国全店舗共通で変更になったのかどうかは不明。

このリッド蓋。

構造上、仕方がないとも言えますが、フツーのストローを使用するタイプと比べて、どうしても漏れやすくなってしまうと言う欠点がある蓋。

まぁ、車などならば水平を保てるでしょうし、道が凸凹でも多少なら全く問題はないのかも知れませんが、自転車での配達だと鬼門になるヤツです。
バイクでの配達でも、バッグに収納する時には注意が必要なってくるタイプです。

しかもKFCの場合、商品が紙袋に入っているコトが多いので、中の状態も分かりにくいですしね。

これは…
かなりの鬼門と化しそうな予感。

ローソンのマチカフェなみ…と言っても良さそうな感じですね。

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環境対策が進むデリバリー・テイクアウト事業

蓋の形状が変わるのは、やはり環境対策なのだとは思う。

ローソンでも蓋を紙製品に切り替える実験がスタートしましたし、「Uber Eats」も伊藤忠商事と脱プラ容器への取り組みをスタートさせましたしね。

KFCが「地球の豊かな未来のために」で謳っているのは、

  1. 持続可能な調達
    1. 紙製パッケージをFSC認証紙に切り替え
    2. RSPO認証を得たパーム油を使用
  2. プラスチック対策
    1. レジ袋のバイオマス配合率を30%から50%に引き上げ
  3. 温室効果ガス対策
    1. 産業廃棄物の再エネルギー化
    2. 調理済み揚げ油を飼料として再生利用

と言ったコトを行っているとのコトで(KFC「Our Promise」より)、別に現時点ではストロー削減効果がどれほどあるのかを発表している訳じゃないのですが、環境対策と、ストロー削減によるコストカットが、蓋形状の変更の主な理由でしょうね。

別にそれ自体を否定する訳じゃない。

環境対策は、もう待ったなしの課題だし、対策を行っていない会社は社会的な義務を果たしているとは言い難くなっている。

さらにコストカットは、民間企業なのだから当たり前だとも言えますしね。

だけれども、ドリンク商品が漏れる危険が高まると言うのは、明らかに改悪。

社会的な利益と個人の損失を一概に比べようとは思わないけれど、なんか安易に流れたな…と言う印象でしかないのだけれど。

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配達側からも声が伝えられないのか…

まぁ、結局、デリバリーのコトなんて、そんなに考えてないんだよね。

そう言う話なのかも知れない。

それに対して、デリバリープラットフォーム側も、特に異を申し立てられないと言うのもある。

さらに言えば、配達パートナーからの意見をデリバリープラットフォーム側が拾い上げる様な仕組みもナイと言うのも、問題の奥底にはあるのかも知れないですね。

「Uber Eats」の場合、あくまでも従業員ではなく個人事業主であって、それぞれが対等な関係であるべきなのですが、声を上げるシステムが皆無。

もうちょっとそう言ったシステムがあれば、改善を要求するコトも可能に思えるけれど、現状だと単にお漏らしになって、配達パートナーにBadが付くだけ。

Badが付いても、そこまでのペナルティがないと言えども、やはり心証は宜しくないし、何よりも最も不利益を被るのは、注文した方。

ローソンのマチカフェの場合は、テイクアウト需要の方が圧倒的に多いし、会社や通勤途中などで気軽にストローなしで飲める方が喜ばしいようには思う。
KFCもテイクアウト需要が強いチェーン店ではあるけれど、マチカフェほどの圧倒的な差はないし、もっとデリバリー側から声が伝えられればいいのにな、漏れやすいですよ、この蓋って。

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