ども。
ウバかず(@UberSaitama)です!
埼玉西部のド僻地でウーバーイーツの配達をしています。
基本、超まったりな配達パートナーです。
ローソンがゴーストレストラン?
「Uber Eats」などのフードデリバリーでコンビニと言えば、真っ先に思い浮かぶのが「ローソン」。
人口もそう多くはないボクの地元でも2店舗で導入していますし、都心部に行けば行くほど、需要があるなぁ…なんて思う訳ですが、フードデリと「ローソン」に新展開です。
「ローソン」が、デリバリー専用として新たに商品を開発し、店内の厨房で調理して届ける「ゴーストレストラン」を開始しました。
まずは東京都内の1店舗での実証実験と言うレベルですが、今後は、2023年2月末までに関東圏で100店舗、2025年度に全国で1,000店舗までの拡大を目指すと言うのだから、結構、野心的な感じがしますね。
まず実証実験でスタートしている店舗の詳細から。
今後は、数ある店舗の中から、中華やカレー屋など、およそ20程度のブランドを、それぞれを組み合わせて、エリアなどの需要に合わせて2~3つの屋号のゴーストレストランを、1つの店舗で展開して行くとのコトで、ちょっと面白そうな展開にはなりそうですね。
「ローソン」で店内厨房があるのは、全国で約8,000店舗。
現状、2,500店舗ぐらいでフードデリバリーを実施中なので、かなりの割合でゴーストレストランの展開をしそうな感じですね(実証実験次第でしょうが)。
ウチの街の「ローソン」も導入してくれないかな…
如何せん、お店が少ないですからねぇ…
よりコンビニが忙しくなりそうだが…
実証実験のお店として、飯田橋が選ばれたのは、飯田橋・市ヶ谷・水道橋あたりって、需要の割に繁華街が小さめと言うところにあるのかな?と言う感じがしなくもないですね。
大手チェーンもそこまで過度に多くはないですし(ただ不便はしないぐらいにはあるけれど)。
なので競合になる飲食店も、やや少ないかな?と言う感じがしてしまうし。
それでいて飯田橋だと新宿近辺までのオーダーは入って来ますしね。
ただ気になるのは、コンビニってただでさえ業務が忙しい。
そこにゴーストレストランまで…となると、急にオーダーが増えた日に対応できるのだろうか?と言うところ。
都心部とかで賑わっている店ならば、厨房などは、専門のアルバイトスタッフが雇われているかも知れないけれど。
ただうまくゴーストレストランの需要が増えれば、厨房・レジ+品出しなど、完全に分離できるきっかけにはなるでしょうが。
需要が先か、供給が先か…と言う話になるのかも知れないけれど、下手に噛み合わない場合だと、ピックに行っても待たされるだけ…と言うコトになりますからね。
ただ現状の「Uber Eats」なら、想定以上の待ち時間があれば、調整で報酬には反映されるけれども。
ローソンならお店も分かりやすいし…
個人的には、ゴーストレストランって、そんなに好きじゃなかったりします。
特に実店舗で営業していないと、お店の場所も初見だと分かりにくいところもあるし(遠征中とか初めて稼働するエリアとかだと特に)、まだ店頭にそれぞれのブランドが書かれていれば良いのですけれどね。
でも、そもそも中に入って“ギョッ”とするお店もたま~にありますからね、衛生的に。
「ローソン」がゴーストレストランに参入するとなると、少なくとも、お店の場所は分かりやすいですし、少なくともクレンリネスは、一定レベルで保たれてはいるでしょうから、配達パートナーとしては、歓迎したい所ですかね。
コンビニと言えども、もう国内市場としては飽和状態に近づいているし、次はどんどんと外に打って出なければならないタイミング。
そう言う意味では、フードデリバリー業態にいち早く乗っかった「ローソン」だからこその、次の展開と言えそうですね。
全国レベルでお店のあるコンビニ。
それぞれのエリアで、あまりお店のない業態を選んで進出して行けるので、地方・郊外圏で稼働している人からすれば、朗報になりそうな予感が…
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