ども。
ウバかず(@UberSaitama)です!
埼玉西部のド僻地でウーバーイーツの配達をしています。
基本、超まったりな配達パートナーです。
楽天ぐるなびデリバリー、終了に!
フードデリバリーの「楽天ぐるなびデリバリー」が、2022年7月24日を以て、サービスを終了するコトがアナウンスされました。
同日付で、「楽天ぐるなびテイクアウト」も終了になります。
「楽天ぐるなびデリバリー」と「楽天ぐるなびテイクアウト」は、楽天から「ぐるなび」が、「楽天デリバリー」と「楽天リアルタイムテイクアウト」事業を、ぐるなびが継承して、2021年7月から現行のサービス名に変更して、運営を継続してきた。
現行のサービス名になってからは約1年と言う短いターン。
サービス終了の理由としては、
市場の成長性や競合環境、収益性等に鑑み、注力事業への徹底した絞り込みと経営資源配分の見直しが必要
と言うコトを挙げています。
つまりは他のプラットフォーマーとの競合が激化する中で、継続した収益を得るコトに疑問符が生じたと言うコトなのでしょう。
今後は、モバイルオーダーサービスの「ぐるなびFineOrder」を拡充して、導入店舗の拡大を目指して行く方針とのコト。
楽天はUber Eatsとの提携開始!
2022年4月18日から「Uber Eats」と楽天との提携がスタート。
まずは「楽天ペイ」(オンライン決済)で紐付けされているクレジットカード情報を利用した注文が可能になり、楽天IDを利用した簡易的な新規会員登録もできるようになる他、今後は、「楽天市場」のセールイベントとの連携なども行われる方向。
この提携が発表になった時、「ん?」と思った。
やはり「楽天ぐるなびデリバリーはどうするの?」と言うのが、気になったので。
事業領域としては、被っていますからね。
でも、今回、「楽天ぐるなびデリバリー」は事業終了と言う結論に。
まぁ、「Uber Eats」との提携が発表になった時には、事業を終了すると言うのは決まっていた話なのでしょうし、だからこその「Uber Eats」との提携開始と言うコトなのでしょうね。
逆に言えば、「楽天ぐるなびデリバリー」が事業終了と言うコトを考えると、「Uber Eats」との提携が深化してもおかしくはないし、そのハードルがなくなったとも言えるのかも。
寡占化は望まないけれど…
それにしても…
楽天も終了ですか…
「foodpanda」・「DiDi」に続いて、「楽天ぐるなびデリバリー」。
市場自体はまだ伸びる余地がある業態だと思うのだけれど、それだけ競合関係が激しくなっていると言うコトなのでしょう。
シェアをしっかりと抑えるためには、先行投資も、かなり大きな額が必要になって来ていますしね。
モバイル事業で赤字が出ている今の楽天としては、そこに手を付けられないと言う感じなのかも知れないですね。
ただ配達パートナー目線で見ると、やはり競合関係がなくなると言うのは、あまり喜ばしい話じゃない。
寡占化が進むと、報酬額が減額されたとしても配達するパートナーさんも出てくるでしょうし、そうなるとWin-Winの関係ではなくなりますし、業態としても勢いを失いかねないですしね。
確かに楽天のフードデリバリー事業は大きなシェアを持っていた訳ではない。
だけれども、やはりバックに楽天がいると言うのは、大きかったと思うのですがね。
顧客基盤も持っていた訳ですし、ネットを軸に展開している楽天グループとフードデリバリーは相性も悪くはなさそうな気がするのだけれど。
さすがにもう新たなプラットフォーマーが日本にも…と言うのは、期待薄でしょうから、「Uber Eats」と「出前館」の2強以外で今、踏ん張っているフードデリバリーには頑張って欲しいなぁ…と、改めて。
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