
ども。
ウバかず(@UberSaitama)です!
埼玉西部のド僻地でウーバーイーツの配達をしています。
基本、超まったりな配達パートナーです。
脱・使い捨てプラスチック製品を推進へ!
「Uber Eats」と伊藤忠商事グループが、サステナビリティ推進における業務提携を提携したコトを発表しました。
具体的には、Uber Eatsの加盟店向けに、新たなポータルサイトを開設し、サステナブル素材を利用した容器包装の販売をスタートしたと言うモノ。
使い捨てプラスティックごみの削減が、世界的に行われている中で、日本の1人当たりの排出量は年間約32キロ。
これは米国に次ぐ世界第1位の数値。
日本政府もプラスチック資源循環戦略を策定して、2035年までには使用済みプラスチックを100%再利用すると言う目標を掲げている中、デリバリー業界では、
- 環境負荷削減のためにビニール袋をペーパーバッグに代替する負担を許容できる…64%
- 包装が過剰である…91%
と言うような調査結果もあり、デリバリー事業においては2030年までに使い捨てプラスチックの容器包装をリサイクル素材・たい肥化する素材・リユース素材に転換して言う目標を掲げました。
で、今回、伊藤忠グループと業務提携をして、加盟店へのサステナブル容器包装の提供を後押しすると言うコト。
ビニール袋などもペーパーバッグに切り替えて行こうと言う感じで、トレーやドリンクカップを含むサステナブル容器が、今後、ポータルサイトにて順次発売される予定とのコト。
運び手の意見ももっと取り入れて…
まぁ、これ自体はいつかは行なわれる話だと思うし、それならば早いに越したコトはナイとも思う。
だけれど、そこに運び手の意見が入ってもイイのでは?とも。
実際にこの包装を使うのは、
- 店舗
- 配達パートナー
- 利用者
の3組な訳ですが、店舗だと懸念になるのはその価格帯。
だけれども、一括で共同仕入れになる訳で、そこまで包装資材が高くなる感じはしない。
利用者としては、別に素材が切り替わって不便になるコトはナイでしょう(強いて言えば、スプーンやフォークの素材が変わると、食べ心地がわるくなるぐらい?)。
配達パートナーは、バッグの中に入れやすく、こぼれにくい形状になればOKだと思うのですが、現状、そう言う訳じゃない。
スカスカの容器であったり、こぼれやすい形状であったり…と、その料理・加盟店によって、色々と異なる感じがある。
加盟店にサステナブル容器の提供を促すと言うコトで、共通仕様になっていくのであれば、もっと配達パートナーの意見を吸い上げも良いのでは?とも。
ってか、ビニール袋をペーパーバッグに切り替えると、やっぱり雨の日とかは不便だなぁ…と思うし、そう言う声は必ず出ると思うのだけれど、それを吸い上げる場所がナイってのが、そもそももったいないよなぁ…と。
どのぐらい広まる可能性があるのかは、謎?
で、実際、どれぐらいのお店が、この伊藤忠商事とのポータルサイトから包装資材を購入するんでしょうね。
まぁ、実際問題としては、価格次第と言うのもあるかとは思う。
個人店ならば、そもそもプラットフォーム事業者への支出もあるし、そこに原価などが加わって来る訳で、現状よりも少しでも高い資材になると、広まらないでしょう。
また、チェーン店とかだと、本部が一律で包装資材は指定している訳で、なかなか切り替えも難しい様な気もするし(特に自社で配達も行っている様なチェーン店)。
伊藤忠と組むのはアリだと思うけれど、既存チェーン店もそこに巻き込んだ形にしないと、あまり広がらないのでは…?とすら。
ってか、その前に伊藤忠が出資しているファミリーマートでUber Eatsの展開を望みたいんだけれどもなぁ…
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