ウーバーイーツ、8月にビジネスモデル転換を含む、大きな規約変更へ!

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ウバかず

ども。
ウバかず(@UberSaitama)です!
埼玉西部のド僻地でウーバーイーツの配達をしています。

基本、超まったりな配達パートナーです。

ビジネスモデルも根本から変更!

「Uber Eats」が2022年7月14日付で配達パートナー向けの利用規約の改定を発表しました。
実際には2022年8月1日から効力が発生するモノですが、かなりの改定と言っても良い内容になっていて、具体的に何がどう変わるのか?など、実際に始まってみないと分からない部分も多いのですが、ひとまず取り上げてみます。

委託先が加盟店ではなくUber Eatsに

「Uber Eats」を利用しての配達に関して、今までのビジネスの根本は、「Uber Eats」側は“プラットフォームを提供するだけのマッチングサービス”と言うモノでした。

それを改定後は、「Uber Eats」がユーザーに配達サービスを提供するモデルに変更するコトに。

具体的に注文者がアプリで注文をし、それを飲食店などが用意し、配達パートナーにマッチングがなされ、配達をすると言う流れ自体は変わりようがないかと思うのですが、そもそものビジネスモデルの変更と言うコトで、かなり大きな変更点と言えます。

公式の発表では、このビジネスモデルの変更に伴っての配達報酬の変更は特にないとのコト。

サービス手数料の廃止

今まで配達を行なうと、配達パートナー→「Uber Eats」に対して10%のサービス手数料が引かれていました。
今回、上記のようにビジネスモデルが変更になるコトで、この配達パートナーからのサービス手数料が廃止と言うコトに。

ダブルピックなどの解禁

今までの「Uber Eats」は、“ピック→ドロップ”もしくは“ピック→ドロップ→ドロップ”と言うシンプルな配達スタイルでしたが、今後は、“ピック(A店舗)→ピック(B店舗)→ドロップ”と言った複数店舗でのピックと言うのが解禁になるとのコト(但し、こちらに関しては導入時期は検討中)。

但し、“ピック(A店舗)→ピック(B店舗)→ドロップ(注文者A)→ドロップ(注文者B)”と言うスタイルも解禁になるのかどうかは、現時点で不明。

こんな感じでしょうか。

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改正の理由はどこに?

そもそもどうしてこんな改定を行うのか?
結局のところ、その点が分からないところですが、考えられるコトはこんな感じなのかな?と。

ビジネスモデル変更はインボイス対策か?

現状の制度だと、報酬は加盟店→配達パートナーと言う流れだったけれど、それをそのまま踏襲すると、インボイス制度がスタートした後は、加盟店側が「的確請求書発行事業者番号」を申告する必要が出てくる。

今回の改正は、ビジネスモデルを変更するコトで、インボイス制度に対応したと言う感じがしますね。

ただここで問題になるのは、「Uber Eats」側はまだインボイス制度への対応をはっきりと発表していないと言う点。

「Uber Eats」側が一元管理する方式に改めると言うのは、当たっていると思う。

だが納税分を「Uber Eats」側が負担すると言うかたちなのか、それとも配達パートナー側で納税をするかたちになるのか。

仮に「Uber Eats」側が負担するとなると、配達パートナーからのサービス手数料が不要になるコトもあって、収益がかなり悪化するのは確実。

と言うコトは、やはり配達パートナー側で負担するコトになるのか…
そうなると納税分は確実に配達パートナー側の負担増になる訳ですが、そこをサービス手数料不要で補えと言うコトなのか…

まぁ、早めにこの辺りははっきりとして貰いたい感じはしますけれどね。

ただインボイス対策としても、ちょっと改正が早い気がするのは、何故なのだろう…
収益が減ると言うコトならば、ギリギリまで改正したくないのが本音だと思うのだけれど。
このタイミングと言う点に、プラットフォーマー側の本音が隠されていたりするのだろうか…?

複数からのピックは収益対策

複数店舗からのピックに対応していなかったコトは、これまで何かしらの取りこぼしがあった可能性があると言うコト。

今回の改正がインボイス制度対応だったとしても、配達パートナー側からのサービス手数料が廃止になると言うコトで、収益が悪化すると想定すると、複数店舗からのピックに対応して流通金額を上げて収益を補う狙いがあるのかな?と。

自転車だと複数店舗からのピックは時間的に大きなロスになりやすいけれど、バイク稼働ならば、比較的スムーズかも?と言うのもあって、昨今、自転車→バイクと言う流れがあったのかな?とすら思えるんだが、真相はどうなのだろう?

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承諾するしかないんですけれどね。

まぁ、実際に何がどう変わるのかは、始まってみないと分からない。
そして何よりも、以上の変更点に関しては、配達パートナー的には「承諾する」しか術はないんですけれどもね。

ただなぜ今?と言う感じもする。
そして今までは、あくまでもプラットフォームを提供しているだけのマッチングサービスと言う体を取っていたのを、ガラリと変えてくる内容。
今まではあくまでも雇用関係にもなくマッチングしているだけ~で通せていたのが、通らなくなる訳ですからね。

逆に言えば、あくまでも“自由な働き方”ができていた「Uber Eats」ですが、少なくとも、自由奔放ではいられなくなるかもって感じも。

なので、今まで以上にまずは、自分自身のアカウントを大切にして行かなければならないのかな?とも。
「Uber Eats」側が配達パートナーの選別をして来る可能性は否めないですしね。

あと個人的には複数店舗からのピックに対応するとなると、そろそろ今のミニバッグだとツラくなる可能性があるのかな?とも。

ウバかず
ウバかず

まぁ…
田舎稼働なので、

そこまで複数店舗ピックも

ないかとは思うけれど…

折角、軽くて良かったんだけれどなぁ…

まぁ、この辺りは様子見ですけれどね。

ところでビジネスモデルの変更を含んだ改正って、日本法人だけでできる話なのかな?
今回の改正は、他の「Uber Eats」が展開されている国でも行われているのだろうか…

いや…
英語で調べるの、面倒だから見てないけれど。

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