ウーバー、外国人配達パートナーの在留資格を対面確認へ!

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ウバかず

ども。
ウバかず(@UberSaitama)です!
埼玉西部のド僻地でウーバーイーツの配達をしています。

基本、超まったりな配達パートナーです。

ウーバー、在留カードなどを対面で確認へ!

「ウーバーイーツ」を運営している「ウーバー・ジャパン」が、外国人の配達パートナーに対して、在留許可を証明する書類を対面で確認する方式を導入しました。

具体的には、東京と大阪に設けられたコンプライアンスセンターに、

・在留カード
・パスポート

を持参して対面で確認すると言うモノで、代理は不可。

2021年2月3日までにコンプライアンスセンターに行って確認が住まないと、アカウントは一時停止すると言うコトに。

従来は、対面での手続きがなかったため、在留資格のない外国人による登録が相次いでいると言う指摘があり、現状だと、違法状態でも「ウーバー・ジャパン」側では見抜くコトができず、事実上、放置状態だった訳で、ようやく腰を上げたと言うコトになります。

地方在住の方もいらっしゃるだろうし、対面である必要、あるのかな?とは思いますが、そこはあくまでも対外的に“対面”ってのが、必要だったのかな…

在留資格と就業ルールは、どうする?

まずは第1歩と言う感じでしょうか。

ただココで気になるのは、「在留資格」と「就業」の関係性ですね。

そもそも「在留資格」は、幾つかの資格が分かれていますが、資格外活動許可を受けている場合、一定のルールの範囲で就業が可能ですが、そもそもそのルールが記載されている「資格外活動許可欄」まで、ちゃんと確認されているのだろうか…と。

具体的に一例をあげると、そもそも就業のルール(時間数など)が定められていて、各々の在留資格によってそれが異なると言うのがポイント。

「留学」の在留資格|原則、1週間で28時間以内(聴講・研究生は14時間)。
「就学」の在留資格|原則、1日4時間。
「文化活動」の在留資格|個別許可が必要
「研修」の在留資格|原則、就業不可。

“原則”と書いたのは、例えば留学生の場合、例外があったりするから。

1週間28時間以内が原則なのですが、学校が長期の休業期間に入った場合に限り、1日8時間以内で週40時間以内と言う制限に切り替わります。

注意点は、1日8時間以内で週40時間以内なので、1日12時間勤務して、週3日勤務とかはNGなのですが…

ウバかず
ウバかず

これ、案外、実店舗でも面倒なんですよね…
すっかり忘れちゃったりするし。
実店舗ならシフトの固定化で対応出来るけれど…

でも、そもそも「ウーバーイーツ」のシステムが、こうした労働時間の上限に対応していないのであれば、やっぱり今回の対応だけでは不十分だなぁ…とも。

今回、明らかになっているのは、あくまでも在留カードとパスポートなので、

・複数のアカウントの有無
・在留資格の有無

この2点だけに主眼が置かれている感じですよね、きっと。

この辺りの改善は、アプリ側で、そこまで難しくはないように思うんですけれどもね…
どうしてやらないんでしょう…

 

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真面目にやっている人が報われる様に…

さらに書けば、「ウーバーイーツ」の配達パートナーは、個人事業主。
そうなると、在留資格も異なって来るようにも思うのですがね(この辺りの線引きは詳しくないので、割愛)。この辺りもどうなっているんだろう…とも。
そもそも「ウーバーイーツ」の配達は、効率を求めると奥は深いけれど、仕事の内容的には単純作業な訳で、高度な技術は何一つ必要ない訳ですし。

別に全ての外国人配達パートナーが悪いとも思わない。
中には真面目に就労時間も守ってやっている人もいるんだろうし、そうじゃない人もいるんだろうし。

ってか、別に「ウーバーイーツ」だけの問題じゃないように思う。
確かに他社だとネット面接や研修などがあったりはするので、本人確認や複垢などは判明できるんだろうけれど、就労時間数などの制限などに対応しているフードデリバリーって、あるんだろうか…?

でも、真面目にやっている人が報われないような仕組みであれば、是正をするべきなんだとも。

それはどの会社でも。
外国人だろうが、日本人だろうが、関係なく。

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