ども。
ウバかず(@UberSaitama)です!
埼玉西部のド僻地でウーバーイーツの配達をしています。
基本、超まったりな配達パートナーです。
夏ぐらいからかな、ウーバーに対する世間の風当たりが強くなったのは。
それまでは緊急事態宣言下でも救世主のような扱いだったのに(勝手にボクがそう思っていただけなのかも知れないけれど)。
配達パートナーからしても「!?」と思うような運転をしている人もいるのは事実。
信号無視でサーッと後から来た人に追い抜かれたコトもある。
でも、そもそも日本の道路行政があくまでも車主体で、自転車はグレーでやって来たコトも、理由としては大きいようには思ったりするんですけれどもね(それでも交通ルールを守らない人は論外ですが)。
車道を走っていても、路駐が多すぎて走りにくいとか…ね。
Uber Eatsとサイクリング協会が包括連携協定!
「Uber Eats」が、配達パートナーの交通安全推進を目的として、公益財団法人日本サイクリング協会(以下、「JCA」)と包括連携協定を締結したコトが発表になりました。
「Uber Eats」と「JCA」。
実は既に関係があって、配達パートナーがアプリを起動すると出て来る「守っていただきたい交通ルールとマナー」と言うポップアップは、「JCA」が監修を行なったシロモノ(自転車稼働の人だけしか出てこないかも知れませんが)。
このポップアップは、アプリを立ち上げる都度、出て来るシロモノなのですが、今回の提携は、こうしたモノ以外にも配達パートナーに対して、交通安全啓発プログラムを発展させて行くと言う考えによるモノ。
個人的にはアリだと全然、思うんですよね。
自転車って、免許が必要な訳じゃないから、
今まで何となくでしか知っていないコトもあるだろうし…
でも…
そもそもこうしたコトに興味がある人は、結構、今でも安全運転をしていると思うんですよね。
あくまでも啓発活動で、対外向けに“やってます”アピールだったら、要らないかな…と言う気もするけれど、どうなんでしょうね。
そもそもあのポップアップって、どれだけの意味があったんだろう。
何もしないよりはした方が良い。
それは、そう思う。
だけれども、効果があったかと言われると、疑問符が幾つも付くのですが…
毎月都内で実技講習を実施!オンラインも!
具体的に現時点で発表されている内容は、こんな感じ。
- 配達パートナー向け自転車講習会の開催(2021年4月~毎月都内にて開催)
JCAから講師を招き、都内の自転車コースでの実技講習を実施 - 交通ルールのオンライン学習コンテンツの作成
2021年4月~全配達パートナーを対象に導入 - 交通安全に係る取り組みに関する各種行政や警察機関との協力/連携
- 配達パートナーに限らず、一般消費者を含めた自転車利用の啓発活動の実施
まぁ、3と4はこの記事では、スルーします。
配達パートナーに関する部分としては、1と2番。
今まで散発的に各都道府県の警察などが配達パートナー向けの安全講習会を行なったりして来ていましたが、それを「Uber Eats」と「JCA」が協力して行うと言うコトでしょうかね。
実技講習は毎月開催だけれども、都内のみ。
どれぐらいの規模感なんだろう…とは思うけれど、そもそも別に受けるのが必須と言う訳でもないんでしょうから、どこまで意味があるのか。
タイミングが合えば受けてみたいとは思いますけれどもね、個人的には。
都内のサイクリングコースで開催と言うコトだから、神宮外苑かな?
なら行きやすそうだけれど。
で、オンライン学習コンテンツも作成。
これは「Uber Eats」で稼働するにあたって、必須になる可能性もあるのかな?と思いつつ、個人的には、身近なケーススタディが欲しい感じもあるので、オンラインよりも実技かな…と言う気にはなりましたが。
今でも別にググれば、自転車運転のマナーや法令についてのコンテンツはある訳ですし。
ただオンラインならば気軽と言えば気軽ですから、これはあってもイイ話ではありますよね。
どこまで効果があるのだろう?
こうした啓蒙活動。
何もやらないよりはマシ。
確かにそう。
ただやっぱりこうした部分に興味がある人は、今も結構、交通ルールを守って稼働しているようにしか思えないんだよなぁ…
だからと言って、疎かにしちゃいけない活動だとは思うし、何が最適な対策なんだろう…と言われると、答えに窮するけれど。
ま、1つずつやって行くしかないですよね、きっと。
それは配達パートナーも一緒で、安全運転による五体満足な体があってこその業務。
しっかりと交通ルールをも守ってこれからも稼働して行きたいなぁ…と、改めて。
コメント