ども。
ウバかず(@UberSaitama)です!
埼玉西部のド僻地でウーバーイーツの配達をしています。
基本、超まったりな配達パートナーです。
店頭価格+宅配料で頼めるスシローの宅配!
前の記事で「Uber Eats」が加盟店登録をしなくても配達できるシステムである「Uber Direct」の全国展開開始のニュースを書いたのですが、未だに「Uber Direct」の案件に遭遇しないワタクシ。
まぁ…
埼玉の片田舎じゃね…
と思っていたのですが、大手回転寿司チェーンの「スシロー」を手掛ける「あきんどスシロー」が「Uber Direct」を利用しての「スシローの宅配 Delivered with Uber Eats」(以下、「スシローの宅配」)を一部の店舗からスタートさせたコトを発表しました。
スシローが
Uber Direct?
いや、
そもそも加盟店じゃ…
そう思ったりもしますが、今回、「スシロー」が導入した「スシローの宅配」は、お寿司本体の価格は店頭価格のままで注文ができるサービス。
「スシロー」が構築しているお持ち帰りネット注文で宅配対応店舗で「スシローの宅配」を選ぶコトと「スシロー」の代わりに「Uber Eats」の配達パートナーが配達を行なうと言うスタイル。
店頭価格なのに加え、最低金額がなく、単品からも注文ができ、細かく自分好みの商品を選べると言うのが何よりも特徴でしょうか。
気になる配達料金は、こんな感じ。
・1キロ以内…660円
・1~2キロ…740円
・2~3キロ…820円
・3~4キロ…900円
距離は「スシロー」の店舗から直線距離で計算されるので、実際の配達での走行距離とは異なりますが、この距離が最大値なので、超・ロングドロップはなさそうな感じですね。
「Uber Eats」を注文する時って、“●●を食べたいからウーバーしよう”って言うよりも、“宅配使いたいからウーバーしよう”って人の方がやや多いと思うのですが(勝手なイメージですが)、「スシロー」の場合は、当たり前ですが明確に“寿司を食べたいからスシローにしよう”と思う訳で、そうした需要を「Uber Eats」側が取り込めるチャンスと言う感じでしょうか。
デメリットは型崩れに加え…
デメリットとしては、やっぱり運ぶ商品が“寿司”と言う点。
チャリ稼働だと、避けられるなら避けたい寿司デリバリー。
しかも「スシロー」(勝手なイメージです)…
しっかりとびっしり詰められていたら、まだ倒さずに配達できますが、「スシローの宅配」だと自分好みでネタを選べるから、下手したらスカスカにもなり兼ねないのが、最大のデメリットでしょうかね。
あと一応、「スシローの宅配」にはその旨がしっかりと記載されていますが、利用者側はあくまでも「スシロー」を頼んだのであって「Uber Eats」を頼んでないと言う認識だと、受取の際に揉めないのかな?とも。
何気にこうした部分、読まない人も多いですからね、日本人。
まぁ、それでも「スシローの宅配」はしっかりと「Uber Eats」が配達すると言う旨を大きく記載していますが、他の「Uber Direct」でも同じコトが言えそうですね。
お待たせしました、
Uber Eatsです~
頼んでません。
配達先、間違ってます。
みたいな感じが…
あと、やっぱりこのスタイルだと、住所不備などの際に確認を取りたくても、メッセージ機能は使えないのが不便ですね。
恐らく、電話は繋がるのでしょうが…
また「スシローの宅配」を利用した時に利用者側がトラブルに気が付いた時の窓口は、どっちなんでしょう?
今までならば、商品に関するコトでもまずは「Uber Eats」側に連絡する形でしたが、「Uber Direct」だとどうなんだろう?
配達に関するコトならば「Uber Eats」側なんでしょうが、利用者としてはまず「スシロー」の店舗に連絡しそうな気がするのだけれど。
埼玉県内はまず3店舗が対応
まさかの「スシロー」。
全く考えてもいなかったけれど、とりあえず導入されているのは、埼玉県内だと
- さいたま中央店(さいたま市中央区)
- 和光白子店(和光市白子)
- 朝霞台店(朝霞市西弁財)
の3店舗のみですかね。
もちろん、「Uber Direct」は加盟料が不要だし、「スシロー」の場合は、注文のシステムが既に構築されているので、これからどんどん対応店舗は増え、ひとまず300店舗までは対応するみたいですけれどもね。
どこまで利用が増えるのか。
どれだけ認知度が増えるのか…と言う話でもありますが、「Uber Direct」が広がるきっかけになれば良いですけれどもね。
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