ども。
ウバかず(@UberSaitama)です!
埼玉西部のド僻地でウーバーイーツの配達をしています。
基本、超まったりな配達パートナーです。
今日は東日本大震災から10年。
あれから10年も過ぎたのか…と言うのが、正直な感想ですが、どんな10年でしたか?
日本は自然災害も多い国。
日頃からしっかり備えて置きたいところですが、日頃の生活が忙しいと、やっぱりつい忘れちゃうんですよね…
…と本題には全く関係にない前振りでした。
配達パートナーに背番号導入?
東京都が、自転車などを利用して配達をしているフードデリバリーを手掛ける事業者に対して、配達員1人1人に対して、“背番号”のようなモノを付けさせるように求める方針を固めた模様。
これは配達パートナーと歩行者らが接触すると言った事故が相次いでおり、事故に遭った際に、配達パートナーを特定しやすくする目的。
東京都側は、先日、設立されたばかりの業界団体である「日本フードデリバリーサービス協会」や、各事業者と個別に協議の場を設け、配達パートナーを識別するための番号を付けるコトを要請する方向だとか。
その番号をバッグなどに表示して貰うコトを検討しているとのコト。
警視庁によると、都内での昨年、業務で自転車に乗る人が関係する事故は、585件の報告。
この内、98件が歩行者との接触事故だったと言う。
もちろん、これは警察側に被害届を出したような事故の数値なので、実態としてはもっと多いのだろう。
2020年11月には、自転車の配達パートナーが歩行者とぶつかり、歩行者に軽傷を負わせながら逃走したとして、道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で、書類送検すると言った事例も起きており、こうした対策が必要と見たのだろう。
配達パートナーだけの問題か?
個人的な意見としては、反対ではない。
確かに、運転ルールが叫ばれている中ではあるけれども、危ない走行が見られる場面もある。
自分だって、歩道走行などはしていないけれども、傍から見て100%正しい運転を終始しているのか?と問われると、どうなんだろう…とは思う。
さらに書けば、そもそも被害を受けた方が、泣き寝入りになる可能性がある現状を放置すると言うのは、決して、賛成できない訳で。
ただ、あくまでも“反対ではない”と言うレベル。
そもそも自転車事故と言うのは、配達パートナーだけの話じゃない。
寧ろ、配達パートナーの方がルールを守っている人も多い気がする。
特に歩道走行については、配達パートナー以外の方が無茶な運転をしていると思うし、車道の右側走行が多いのも、配達パートナー以外のように思う。
今まで配達パートナーの無灯火は見たコトがないですが、それ以外の自転車では未だに見ますしね。
なので、配達パートナーだけ?と言うのが、その根底にある。
自業自得と言えば良いのか、それとも出る杭が打たれると言う日本の特性なのか。
もちろん、目に付くと言うのはある。
大きなバッグも背負っていますしね。
なので、配達パートナー以外を含めて、全体的に何かしらアクションを起こすと言うのであれば、賛成なんですけれどもね。
車の運転手だって、自転車に対しての意識はまだまだ低いですし、そもそも車道が走りやすい道路行政にもなっていないですし。
路駐とか、タクシーの列とか、どうにかしてくれよ、安全に車道を自転車で走行するために…とも思う。
だから、反対じゃない。
だけれども、賛成じゃない。
個人的な意見としては、そんな感じ。
稼働履歴開示整備の方が良くないか?
さらに言えば、個人的には、背番号制度じゃなくて、そもそもフードデリバリー業態ならば、GPSを利用したログが残っているハズな訳で、事故が起きた場合には、それを法的に開示させる仕組みの方が良いようには思うんですけれどもね。
確かに、「Uber Eats」はマッチングアプリ。
雇用関係もない。
だけれども、そこを開示させる仕組みをしっかりと整備させる方が、ベターのように思うんですけれどもね。
単に背番号制度を導入したところで、動画などで撮影されていない限り、証拠が残るかと言われるとビミョーな部分もあるだろうし、悪用される恐れもある訳だけれども、GPSなどを使ったログの開示の方が、正確に検証が可能ですしね。
そうした議論にならないのは、相当、それが難しいからなのかな?
その辺り、法的な部分では詳しくないから、良く分からないのですが。
今、GPSなどの開示に対しての声が上がっているのも、“企業側の道義的な責任”ですしね。
それならば、そもそも雇用関係にないのだから、会社側としては開示に及び腰になるって話。
そうじゃなくて、法的に事件・事故の際は、関係各所に情報の開示請求ができるような仕組みの導入ってコトなのですが。
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