DiDi、中国当局の調査で新規ダウンロード停止措置!

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ウバかず

ども。
ウバかず(@UberSaitama)です!
埼玉西部のド僻地でウーバーイーツの配達をしています。

基本、超まったりな配達パートナーです。

今日の記事は、直接、フードデリバリー業態に関わる話題か?と言われると、かなり疑問符ですが、間接的には関わりそうな話だったので、記事にしてみました。

まぁ…
配達パートナーからすると、ちょっと話が大きすぎて、ピンとこない話でもあるけれど。
因みに、あくまでも今回の話は、中国での「DiDi」の話で、日本の話じゃないです、念のため。

DiDi、新規のダウンロード停止措置!

中国政府が、2021年7月4日、中国・配車サービス最大手の「滴滴出行」(DiDi)の新規でのアプリのダウンロードを停止する措置を発表しました。

7月2日からDiDiアプリの個人情報の取り扱いなどに関して、国家安全上の理由で調査しているコトが、先日、当局から発表されたばかり。

調査の結果、法律違反を確認したコトから、今回、ネット統制を強化する「インターネット安全法」(サイバーセキュリティー法)に基づいて、新規のアプリのダウンロードを停止するコトを通知したと言う流れ。

ただ、具体的な違反の詳細については、現時点では明らかにされていない状態です。

DiDiは、

当局の指導に感謝し、真摯に改善して技術などを向上し、利用者の個人情報とデータの安全を守り続ける

とのコメントを発表しており、既にダウンロードしたアプリに関しては、正常に利用するコトができるとのコト。

まぁ、お国柄も違うし、法律も異なるので、一体何に抵触したんだろう?と言う感じもしますけれど、新規のダウンロード中止措置とは、穏やかな話ではないですね。

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上場が成功したばかりだったのに…

今回のDiDiへのタイミングも絶妙。

と言うのは、DiDiは2021年6月30日にアメリカ・ニューヨーク証券取引所に上場したばかり
公募価格を14ドルに策定し、約44億ドルを調達。
初値は高騰して、7月2日時点での時価総額は約8兆円と、上々の滑り出しだった。

これに一気に冷や水を掛けた感じで、調査が公表された7月2日には5.3%の下落…

中国当局は、こうしたネット社会に対する規制を強化している段階で、アリババも独禁法違反で罰金を受け、傘下の金融会社の上場も延期に追い込んでいたりしている。

しっかりと資金だけは調達させておいて、一気に統制強化ですか?と言いたくなる。

いや、ある意味、さすがですけれどもね…

で、結局、何が問題なんだろう?
その辺りが不明すぎて…

ただDiDiは既に中国だけでなく世界でサービスを展開する企業で、膨大な情報を扱い、収集してAIに活かしているのも事実。

それが、当局によってどこまで影響するんだろう…?とも。

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ビッグデータはフードデリの根幹

日本でのDiDiの展開は、「DiDiモビリティジャパン」と「DiDiフードジャパン」が行っている訳で、何かが急に影響するとは思えない。

ただどこまで本国に情報を吸い取られているんでしょうね…と言う気にはなる。

いや、別に中国だから危ないとは思わない。

フードデリバリー業態の会社は、多国籍な企業が母体になっている所も多いし、日本産のサービスだから安心とも言わないし、そもそも日本でビッグデータを守りつつ活かせる企業なんて、ホント、ごく僅かだろうしね。

でも、ビッグデータがこれからの世界を担うのは間違いがなく、“たかがフードデリの情報”と思ない方がイイのは確かなんだろうな…とも。

実際、「Uber Eats」の配達パートナーを郊外でしていると、配達1つを取っても、AIってホントにちゃんと学習して行くんだなぁ…と言うのが、何となく分かる。

注文数の多い都心部だと実感するコトはあまりないのかも知れないけれど、注文数がさほど多くはない郊外エリアだと、やっぱりマッチング履歴って大きく影響しているのも何となく伝わって来るし(なので最近、1度行ったコトのあるお宅ばかりに行っている気がする)、隣の市への配達を拒否りまくっていたら、最近は、ほとんど隣の市への配達マッチングも来なくなって、自分の市の中で1日が完結するようにもなったし。

配達パートナーのデータ。
注文者のデータ。

やっぱりこうしたデータがフードデリバリー業態の根幹なんだよなぁ…と。

ウバかず
ウバかず

AIに使われないように、
AIを使う気持ちで配達したいなぁ…

なんか、最近、そう思うようになりました。
難しい話は良く分からんけれど、ボク好みのAIさんになって欲しい…と言う感じで。
そうなれば、配達する上でも気持ちよく働けますしねって。

で、「Uber Eats」のビッグデータ管理は、問題ないんですよね?
外国籍の配達パートナーすら把握できていないみたいな感じもあるけれど…

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