ども。
ウバかず(@UberSaitama)です!
埼玉西部のド僻地でウーバーイーツの配達をしています。
基本、超まったりな配達パートナーです。
先日、関西に行った時に思ったのは、もう色々なフードデリバリーが入り乱れているなぁ…と、改めて。
どうも埼玉西部を拠点にしていると、そこまで入り乱れている感はナイので。
そろそろ重たい腰を上げて、ボクも複数稼働してみようかなぁ…なんて。
ドアダッシュが、日本上陸!
アメリカ・フードデリバリー業態最大手の「DoorDash」(ドアダッシュ)が、2021年6月9日、仙台市でのサービスを開始し、日本に上陸を果たしました。
「DoorDash」はアメリカでは、「Uber Eats」(シェア約21%)や「グラブハブ」(同18%)を抑えて、約56%のシェアを持っていると言われるフードデリバリーの会社。
スーパーやドラッグストアと連携したダッシュマートも好調だと言われていて、上場も大成功した存在で、1~3月期の売上高は、10億7,700万ドル(約1,180億円)で前年同期の約3倍にまで伸ばしているような状況。
コロナ禍でフードデリバリー業態の需要が増える中で、しっかりと追い風に乗ったと言う感じのまま、日本上陸。
既に、アメリカ以外だとカナダとオーストラリアでサービスをスタートしており、日本への進出で4カ国目。アジアには初進出と言うコトになります。
海外のフードデリバリーの日本進出としては、東京からスタートさせたFOODNEKO以来と言う話になりますね(既に、FOODNEKO自体は、foodpandaとサービス統合済み)。
仙台市からサービススタート!
で、日本進出第1号に選ばれたのは、仙台市。
エリアは区で分けているのではなく、いきなり仙台市全域でスタート。
営業時間は、10:00~24:00(店舗によって異なる)。
サービス開始時点で、「DoorDash」を導入した主だったチェーン店としては、
・吉野家
・ケンタッキーフライドチキン
・ガスト
・むさしの森珈琲
・ピザハット
・丸亀製麺
・かっぱ寿司
と言った所が挙げられる感じで、ジャンル的にはあまり欠けがなく揃えたと言う印象です。
まぁ、この辺りはこれからもっと増えて行くのでしょうから、続報を待ちたい所ではありますが、仙台市全域で開始と言うのは、エリアとしても広く、利用者としても分かりやすいですね。
日本進出キャンペーンとしては、
・アプリ登録時から30日間の配送料無料
・最初の2回までの注文は、1回あたり注文総額から25%オフ(最大1,000円割引)
と言う2つのキャンペーンを用意。
但し、特に配達パートナー(ダッシャー)に対しての特別なインセンティブは今の所、なさそうな気配なのが、残念なところ。
上場も成功したので、手持ち資金には余裕もあるでしょうが、一気に資金力で攻めると言う感じじゃないのかな?
仙台が好まれる理由は、どこにある?
「DoorDash」は郊外も都心部も…と言うコトを1つのターゲットに進出して行きたいとしていて、今回、仙台市を選んだ理由もその辺りにある模様。
さいたま市なんて、超・おススメなんですけれどーって、
つい思っちゃった自分がいますけれどもね…
ってか、外資系のフードデリバリー業態って、仙台進出が案外、早い気がするのですが、何かマーケティングがし易いのかな…?なんて、つい思っちゃったりしますね。
何か新しいサービスに対しての抵抗感が薄い土地柄なのかな?と思ったのですが、日本法人の代表が、
大都市でありながら、デリバリーの普及率が低く、需要が見込める
とコメントをしている模様なので、進出理由は、正反対なのかも知れませんが。
まぁ、レッドオーシャンで真っ赤な上に、配達パートナーの撮り合いも著しい東京都心部とかに進出して体力を消耗するよりは、色々と手探りで進出しやすいって話なのかな?と。
そう遠くはないタイミングで首都圏にも来そうな感じだけれど(一説には千葉が有力らしいが)。
日本でもフードデリバリー業態はコロナ禍以後も伸びると見られている訳ですが、さすがに色々な会社が入り乱れたなぁ…とも。
切磋琢磨してくれれば、利用者としても配達パートナーとしても有難い限りだけれども、単なる体力勝負になりそうな予感もする…
ってか、どんどん特色がなくなって行って、どの会社も一緒と言う感じになってしまうのであれば、残念だけれども、そうならないコトを願うばかり。
ひとまず、首都圏進出を待ちたい所ですかね、個人的には。
ってか、DiDiより先に「DoorDash」が来たりするのかしら…
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