中国・美団、上海で来年にもドローンを活用したフーデリ開始へ!

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ウバかず

ども。
ウバかず(@UberSaitama)です!
埼玉西部のド僻地でウーバーイーツの配達をしています。

基本、超まったりな配達パートナーです。

“来年にもドローンを活用したフーデリ開始へ!”と言うタイトルからは、ちょっと肩透かしを受けるかも…と言う感じのニュースではありますが、一部であってもなかなか興味深い話題ではあるので、記事として書いてみました。
思ったよりも技術の進歩は早いってコトなんだろうか…
いや、21世紀になったらタケコプターぐらいは実現するのかも?なんて淡い期待は思っていたけれどもね、幼い時には。

中国・美団が上海でドローン+フーデリ!

海外からのニュース。
中国最大の生活総合プラットフォーマーであり、時価総額も1,000億ドル以上を数えている「美団」が、先日、上海で開かれた第3回華東ドローン基地局革新発展フォーラムにて、上海市金山区政府と合同で、2022年上半期には、低空物流運営モデルセンターを開設するコトを発表しました。
これによって上海の一部のエリアに住んでいる市民がドローンによるデリバリーサービスを受けられるように。

ドローンによるデリバリーサービス。

具体的な流れは、こんな感じのようです。
半径2キロの範囲以内で、注文から受け取りまでの所要時間は、約17分を想定している模様で、注文があると、「美団」から配達パートナーに対して品物を店で受け取るように通知が発せられ、商品を受け取った後、付近のドローン基地局に届けると言う流れ。
基地局での箱詰めが終わると、ドローンが計画されたルートでコミュニティーのデリバリーステーションまで配送すると言う形。
注文した側が、デリバリーステーションの窓口でQRコードをスマホでスキャンすると、商品を受け取れるとのコト。

ウバかず
ウバかず

なので、ドローンが

自宅まで届けてくれると言う訳じゃないみたいですが。

上海で、2022年に3~5カ所の商圏をカバーするルートができる計画だとのコト。

ボク個人が思い描いているドローンでのフードデリバリーとは、ちょっと違うけれど、それでもやっぱりドローンを利用したフードデリバリーの完全なスタイルでの実現に向けて、前進と言う感じがするのも事実ですね。

まぁ…
それがいつになるか…ですけれど。

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上海と言っても中心部ではないみたい

上海市金山区とのコトなので、どの辺りだろう?と思ったら、こんなエリアのようです。

 

“ドローンでフーデリなんて、さすが中国…”と思ったけれど、都心部じゃないんですね。
地下鉄も一番近くて5号線かな?
恐らく、区内はまだ走っていないエリアだと。

まぁ…
そりゃ、そうか。

配達も別に自宅まで届けてくれる訳じゃないし。

この流れが日本にまで繋がって来るのかどうか…
それは分からないですけれどもね。

日本でもドローンでの配送は、離島などでも実証実験などを兼ねて行われていますけれど、フードデリバリーと言う意味では、まだ手付かずですし、都市部でのドローンと言うのは、色々と制約もあるでしょうし(飛行可能区域と言うのも、可能なエリアは国によって異なりますし)、実際に行われるとしてもまだしばらく先の話なのかも知れないけれど。

中国で見ると、既に広東省の深圳ではドローンによるデリバリーサービスが合計8本のルートで行われているとのコトなので、いずれはそれが主流になる日も近いのかも知れませんね。

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日本の今の規制だと厳しい…

このスタイルだと、注文者側がステーションまで行く必要がある。

なので、どこまで需要があるのだろう?と言う気はする。
それが面倒な訳ですしね、注文者側からすれば。
配達パートナーも不要な訳じゃないから、どれだけ報酬を削れるんだろう?と言う点も気にはなりますしね。

当面の費用対効果で考えると、割が合わない気もしてしまいますが、将来への布石も兼ねて、こうした動きになっているのでしょうね。

で、日本でもひとまずこのスタイルが導入されるかどうか。

日本でのドローンの飛行は、人口集中地区(DID地区)においては、国土交通大臣の許可が必要になって来ます。

このDID地区って、東京都内のウーバーエリアだとほとんど全てが範囲になっていて、恐らくDID地区じゃないのは、瑞穂町(箱根ヶ崎駅近辺と長岡を除く)と清瀬の清戸地区ぐらいじゃない?ってなレベルで、埼玉ウーバーエリアで随一の都市部じゃない飯能市ですら、基本的には中心部のウーバーエリアはDID地区。

自宅までの配送だと、ルートが決められないので、なかなか厳しそうな気はするけれど、中国みたいに拠点まで…と言う形だと、どうなんでしょうね。

許認可が下りるのかどうか。

日本はこうした新技術を活用したサービスへの規制と言うのは、なかなか撤廃されない感じがするので、実現には色々な紆余曲折はありそうな気がしますけれどもね。
まぁ、安全を考えると、安易に規制を緩和すべきでもないでしょうし。

まぁ、いずれは人からドローンに…と言う流れなのは、事実なのでしょうがね。
って、そうなったら失業って話ですけれど。

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