ども。
ウバかず(@UberSaitama)です!
埼玉西部のド僻地でウーバーイーツの配達をしています。
基本、超まったりな配達パートナーです。
とりあえず、Twitter界隈で盛り上がっていたので、乗ってみました…(笑)
個人的には、そこまでクエストをマックスにしていないから、ロングも受けている状態ですけれども、自転車パートナーからすれば、やっぱり避けたいのは、実情でしょうね。
で、改善策はあるのかどうかってところですが。
避けられるけれど、増えるロングドロップ
主にTwitter界隈で、自転車配達パートナーへの「ロングドロップ」が増えているのが明らかな状態になっています。
基本的に、自転車はショート、バイクはロングで棲み分けができていたように思われ、これまでは(特に東京都心部)自転車を使用した配達パートナーは、あまりロングの配達がなかった感じで、「Uber Eats」の配達方針が変わったかのように思われます(もちろん、公式な発表は特に出ている訳ではなく、あくまでも配達パートナー側の感覚と、サポートの対応からの推計ですが)。
そもそもロングドロップは、嫌われる傾向にあるのは間違いないです。
その理由としては、
・ショートの方が単価がイイ
・疲れる
・Badを貰いやすい
と言った理由があるのでしょうが、やっぱり何と言っても、ショートドロップの方が単価がイイと言う点でしょうね、ロングが嫌われるのは。
基本的には、稼ぐために「Uber Eats」をやっている訳です。
稼ぎが増すならば、誰だって喜んで…と言う話になるのでしょうが、ショートの方が単価がイイとなれば、そりゃ、避けられるならば避けたいと思うのが、人の常でしょう。
元々、バイク配達している方はロングドロップが多く振られていた訳で、この点で不満が多くあったかとは思いますが、それが自転車にまで波及して来たと言う感じでしょうか。
ただ理由は不明ですけれども、考えられる理由としては、
・もしかしたらバイク勢が減った
・この方がUber側の利益率が高くなる
ぐらいでしょうか。
まぁ、近くの飲食店で注文されても大した配達料は得られず、その少ない配達料からPartnerへの報酬が出る訳で、やっぱり会社としては利益を求めるために、今までよりも遠い場所のお店を注文できるようにしている感はありますよね。
それ自体は、会社組織として利益や売り上げを求めるのは当たり前の話であり、持続的な成長を進めるために悪いとは言い切りませんけれど。
注文者側からすれば、注文先の選択肢が増えるし、本来であれば、注文が増える可能性がある訳で、喜ばしい部分もあるのでしょうが、問題なのは、その影響が各所に来ると言うコト。
最善の解決策はあるのか?
ってか、ほぼ全ての方面に影響がある訳です。
上述のように配達パートナーは手取りが少なくなりやすい。
さらに料理店的にはなかなか配達パートナーが決まらず、廃棄リスクが高まる。
注文者側も、すっかり冷めてしまった料理が届きやすくなる。
もう自転車でのロングドロップにはいい話がない訳です。
それに対して、解決策があるのか。
配達パートナーからすれば、やっぱりロングの単価を上げて欲しいと言うのがあるかと思いますが、これからフードデリバリー業態は、戦国時代に入って来る中で、会社としてはなかなか単価を上げて行きにくい部分はあるのでしょうね。
今の「Uber Eats」なら先行者利益を得られている状態であり、それを無にする必要性もないでしょうし、配達パートナーが足りている状況であれば、する必要は皆無ですから。
注文を受注する際に、配達パートナー側に大体の距離が分かるようにすればいいのに…と言う意見もあり、実際、海外の「Uber Eats」の配達パートナーは、受注の際に、場所/得られる売上などが分かるようなシステムになっている訳で、日本でもすぐに実装できそうな話ではあります。
が、それに伴って、拒否をする人が増えるのも確かでしょう。
料理を手にしてからの拒否と、料理を受ける前の拒否であれば、後者の方が拒否率は高いのは明らかですからね。
拒否率が高くなれば、そもそも冷め切った料理をロングドロップする可能性も高くなりますし、これもどうなの?と言う気はします。
いや、便利だとは思いますけれどね。
かと言って、注文可能なお店の距離を短くするのも、売上を求めるならば、選択しにくいでしょうし、そもそもこれも地域によっては感覚も違っていて、東京や坂の多い横浜などだとショートを求め得るかとは思いますが、そもそも受注の少ないエリアだったり、ロングドロップでも平地が続くエリアならば、多少のロングなら行くと言う配達パートナーもいるでしょうしね。
距離上限も選べれば、良いのでは?
個人的には、配達パートナー側が配達距離の上限を選べるようになればいいと思うんですよね。
3km以内/5kim以内/それ以上でも…の3段階ぐらいで選べれば、大体の不満はなくなるような感じがしますし、アプリの変更もそこまで難しい話ではないように思いますしね。
現金のOn/Offと同じ感じで。
自由に働く時間に縛られない・場所に拘らないと言う“自由に働ける”と言うのが、「Uber Eats」の最大のウリなのだから、配達距離も配達パートナーが多少、選べるようになればイイと思うんですけれどもね。
配達パートナー側も、自分で距離の上限が決められるから、売上の低いロングでも文句は薄いでしょうし(それでもやっぱり単価は上げて欲しいかとは思いますが)、注文者側も少し遠い場所にあるお店の注文も可能ですし、料理店側も配達パートナーが受注してからのキャンセルは少なくなるでしょうしね。
ま、個人的には、粛々と運びますし、ボクの場合、配達エリアが分かれてしまっているので、そもそもどのお店がロングが多いとかが今一つ分かっていないと言うのもあるので、「ロング云々…」よりも、もっと立ち振る舞いを考えて、時給換算を高めて行きたい…としか思っていないんですけれどもね。
そう言う意味では、例えば、最近稼働の多い、東京23区の文京区ならば、ロングでも大体、主要駅や繁華街に出るだけですし、志木でも朝霞に近くなるコトが多いですし、小平で稼働したとしても国分寺などがある。
問題は、川越かなぁ…と言う感じで、川越でロングになると、その次が鳴りそうなエリアがナイんですよね。
でも、今ある条件の中で最大限、動きつつ、楽しみたいかな…と。
ただ「Uber Eats」の場合、声を上げる場所がないのも事実で、配達パートナーが声を上げると言うのも必要だとは思いますけれどもね。
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