
ども。
ウバかず(@UberSaitama)です!
埼玉西部のド僻地でウーバーイーツの配達をしています。
基本、超まったりな配達パートナーです。
久しぶりに「menu」の話題ですが、「Uber Eats」との相性が一番いいのが、この「menu」だと。
ただ実際の所、郊外エリアでの鳴り具合って、どうなんでしょうね。
まばら感があるような気はするのですが…
menuへKDDIが出資!
フードデリバリー業態では国内第3位である「menu」へ、auを傘下に持つKDDIが出資するコトが発表になりました。
「menu」は、レアゾン・ホールディングスの100%子会社。
そこに約50億円で20%を出資し、KDDIの持ち分法適用会社とするとのコトなので、別に完全子会社化する訳じゃないのですけれどもね。
この提携は資本だけでなく、「au PAY」内に「menu」を追加し、さらに7月中旬からはオンライン上の支払方法として「au PAY」に対応させると言う中身のある提携になる計画。
さらにauスマートパスとの連携を行なうほか、KDDIの顧客基盤からのデータ分析なども行っていくとのコトで、「menu」の後方支援としては、これでもないぐらいに強力なモノになりそう。
本日(2021年6月2日)から提携を記念してauスマートパスプレミアム会員を対象に、「menu」の利用料金が最大4,000円引きになるキャンペーンも開催。
さらに「au PAY」の対応に合わせて、「au PAY」の支払いでPontaポイントが還元されるキャンペーンも予告されています。

ソフトバンクに対抗するKDDI
フードデリバリー業態首位の「Uber Eats」と2位の「出前館」。
資本的には、どちらもソフトバンクの息が掛かっている状態ですが、「Uber Eats」はPayPay内に、「出前館」はLINE Pay内にミニアプリとして入っているのに対して、「menu」はKDDIと…ですか。
個人的には別に各種決済アプリの中にあるから頼むって人は、そう多くはいないと思うのですが、どうなんでしょうね。
ただKDDIは「menu」に過半数の出資をした訳じゃないけれども、フードデリバリー業態への足がかりができ、「menu」としても販促などでの大きな後ろ盾が出来たと言う感じで、どちらにとっても意味がありそうな提携と言うコトになりそうですね。
で…
残るdocomo陣営は、特に手を打たないのでしょうかね。
「出前館」との協業だったdデリバリーは、「出前館」がソフトバンク・LINEの傘下に入ったコトで、なくなるコトになった訳で、次の一手があってもおかしくはなさそうな気がしますけれどね。
残るフードデリバリー業態としては、フードネコを吸収した「foodpanda」と「wolt」に「DiDi Food」ぐらいでしょうか、大きな所で言えば。
ただ各社とも、後ろ盾は充分ですし、「DiDi Food」はソフトバンクの出資が入っていますからね、グループ的には。
そうなると「foodpanda」か「wolt」になるのでしょうが…
ってか、いつになったら「DiDi」は関東に上陸するんだろう…?
配達パートナー目線だと…
まぁ…
配達パートナー的に見れば、資本を伴う提携が行われたからと言って、いきなり何かが変わる訳じゃないですけれどもね。
確かに資本的には余裕ができるでしょうから、今の賃金体系も当面は維持されるでしょうし、キャンペーンが行われるコトで鳴りも期待できるかも?と言うところですかね(それが一番嬉しい話ですけれどもね)。
フードデリバリーって、ちょっと単価が高いので、やっぱりキャンペーンがあるかどうかで全然、違ってきますからね、鳴り具合も。
どうせ通信会社が出資したのなら、“配達パートナーau割”みたいなの、やらないだろうか…
いや…
やらんやろな、それは。
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