Uber Japan、書類送検!不法就労を助長した疑いで。

ウーバーの話題
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ウバかず

ども。
ウバかず(@UberSaitama)です!
埼玉西部のド僻地でウーバーイーツの配達をしています。

基本、超まったりな配達パートナーです。

このブログを書き始めた時、そもそも「そんな記事にするネタがあるかな?」と言うのが、1番、気になっていたところだった。
ボクの場合、専業と言うには稼働が少なく、全く稼働しないタイミングもあるので、そうなると実際の配達レポは書けなくなるので。
でも、何気に「Uber Eats」って話題豊富なんですよね。
あまり事故系の話題とかは取り上げていないけれども、次から次へと話題を提供してくれる感がある。

だけれど、今回のニュースは、ちょっとびっくり。

Uber Japan、書類送検される!

警視庁は、2021年6月22日、「Uber Eats」を運営していた日本法人の「Uber Japan」(東京都港区)と当時の代表・コンプライアンス部門の統括者を東京地検に書類送検しました。

不法残留している外国人を配達パートナーとして雇い、不法就労を助長したと言う容疑。

具体的な送検容疑は、2020年6~8月に、日本での在留期間が過ぎ、不法に残留していたベトナム国籍の男女2人について、在留資格などの確認もせずに、東京都内で「Uber Eats」の配達パートナーとして従事させ、不法就労を助長したと言う疑い。

各種報道によると、元・代表は「直接報告を受けておらず、知らなかった」と容疑に対して話しており、元・コンプライアンス統括は、「外国人の登録に関しては、問題があるコトは分かっていた」と話していると言う。

これを受けて、現在、「Uber Eats」を運営している「Uber Eats Japan」は、

ウーバーはプラットフォームのいかなる不正利用も大変深刻に受け止めており、配達パートナーの登録手続きを強化すべく、措置を講じてきた。本件捜査に関し、捜査機関に全面的に協力する

とのコメントを出している模様。

ウバかず
ウバかず

因みに…ですが、

各種報道で、“元代表”になっていますが、

恐らくは、当時の運営は「Uber Japan」で、

現在は、「Uber Eats Japan合同会社」が運営しているから、

“元”って付いているんだと思われます。

ちょっとややこしい…

警視庁によると、去年1年間での「Uber Eats」に関する不法残留・資格外活動は184件を確認。
その内、80%がベトナム人だったとのコト。
そして、法人に対しても、これまで3回に渡って指導を行ってきたと言う。

個人的に気になるのは、特にココですかね。

法人としてスルーして来たと言うコトが加味されての書類送検なのかどうか。

その辺りでも捉え方は大きく変わってくる話だとも思うのだが。

ウーバー公式|緑のウバッグ
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対面確認も行ってはいたハズだが…

コロナの感染拡大が進む中で、需要が拡大。
但し、パートナーセンターは閉鎖と言う状況の中で、インターネットから登録をする流れに移行。
身分証や写真の送信などを求めていたのは確かですが、今回の容疑ではブローカーが他人名義の身分証や他人の写真を使って作成したアカウントを利用していたとの話。

当時は、面接もなく、オーバーステイでも仕事が簡単に始められると言うカタチだったのは、確かだと思う。

その後、問題になったので、2021年に入って在留資格の照会を対面で実施。

それでも完全に撲滅できたか?と言われると疑問なのは、確か(そもそも今回の容疑は、こうした対策以前の事案が対象なんだろうけれど)。

そして、何よりもこうした対策を行なっているのにもかかわらず、警視庁から3回も指導が入っているのに、代表がご存じないと言うのも不思議な話ではある(もちろん、大きな組織になりつつあるし、やるコトも多岐に渡っているでしょうから可能性がゼロじゃないし、あくまでも個別事案については知らなかったと言う話なのかも…だけれど)。

資格外活動許可の中でも、「Uber Eats」の仕事の場合は、恐らくですが「個別許可」が必要と思われるケース(「Uber Eats」の仕事が時給制ではなく、個人事業主と言う扱いになるから)。

で、これを取得するには、地方出入国在留管理署への届け出が必要だが、そんなコトを行なっている外国人配達パートナーって、いるモノなのだろうか。

そして、“配達”と言う仕事内容で、この「個別許可」って出るモノなのだろうか?

この辺りは別に専門家でもないし、今回の話の主眼でもないからスルーしますけれど…

で、フードデリバリーの「Chompy」の大見氏は、今回の「Uber Eats」が書類送検されると言うニュースを受けて、このようなツイートをしていました。

 

「Chompy」自体は、そもそも資格外活動許可での配達は不可(つまり留学ビザでの就業は不可)になっているとの声明も。

「Uber Eats」だけでなく、同業種は、どうなっているんでしょうね…?

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ダメなものはダメ。だけどここから。

全ての外国人が悪い訳じゃない。
中にはルールを守らない日本人だっている訳だし、“外国人”と一括りにするのも違う。

ただ“法を守る”と言うのは、当たり前の話。

確かに今までは不具合なところもあったのは事実。
そして、対策が後手に回っていたのもあるとは思う。

でも、こうなったからには、ココから作っていくしかない訳で。

この辺りは、世界中に広がる「Uber  Eats」のネットワークと実績があれば、スグに改善できるような気はするんだが(別に他の国でも今までなかった訳じゃないと思う話ですし)…

で、最後に1つの疑問。

「Uber Eats」ってあくまでも雇用関係ではなく、個人事業主と言う扱い(個人的にはそれが気に入っておりますが)。

で、今回の事例は、“不法就労を助長した”と言う疑い。

雇っていないのに、助長したと言うのは、どう言うコトなんだろう?

不法就労がしやすいシステムを作って提供していたと言うコトが問題視されているのだろうか?

 

ま、とりあえず運ぶだけですけれどもね、ボク自身は黙々と。

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